洋画
『YESTERDAY』という映画がありまして。ビートルズの公式ツイッターから情報が流れてきた時から、ビートルマニアなら絶対観なくてはいけない映画だ、と思っていたんですけど、実際観てみたらビートルマニアなら絶対観なくてはいけない映画でしたね。もっと言…
『トールキン 旅のはじまり』という映画がありまして。どういう映画かというと、あの『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』などのファンタジー文学の作者であるJ・R・R・トールキンの前半生を描いた作品です。ちなみに『ロード・オブ・ザ・リング』っ…
今年の頭にですね、「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」をみたんですけども、まぁ、色々と不満な点はありました(^^;;それは今作だけではなく、このシリーズ全体を通して、と言ってもいいかもしれません。とはいえ、ですね。そうは言いつつも何だか…
去年、アカデミー賞の作品賞を受賞して話題にもなった「グリーンブック」でしたが、個人的にはその前に予告を見た段階で、これは絶対に観なくてはいけない作品だ、と思ってですね、観に行ったんですけども、いやー、すごく良い作品でした。所々、流れの良く…
「BANANA FISH」という漫画が好きで、タイトルの元になった「バナナフィッシュにはうってつけの日」の入ったサリンジャーの短編集「ナイン・ストーリーズ」を買って読んだんですけど、これがすごく良くて。以前読んだ「ライ麦畑でつかまえて」はそれほどピン…
「MY GENERATION」という60年代のイギリス文化を総括したようなドキュメンタリーがありまして。やはり60年代が好きな自分としては当然観に行きました。その当時の映像にその当時のカルチャーリーダーのインタビューを被せて、当時を振り返りつつ疑似体験させ…
2019年は宇宙をテーマにした映画も印象深いものがありました。一つは「アド・アストラ」。そしてもう一つが「First Man」。 前者はフィクション、後者は実話を元にした映画というのも対照的(?)で面白い。また前者はブラッド・ピット、後者はライアン・ゴ…
ブラッド・ピット主演ということで「アド・アストラ」を観たんですけど、いや良かったですねぇ。とても地味で、あまり一般受けはしそうもない映画だったんですけど、個人的には大好きな映画でした。なんとなくミッチー主演の『クローンは故郷を目指す』に雰…
去年、初めて映画館で『ブレードランナー』を観ました。それまではTSUTAYAでビデオ借りて観たことはあったんですけど、やはり映画ですからね。デカいスクリーンで観てこそですよね。また、この物語の時間軸は2019年、つまり丁度去年だったんですよね。そうい…
「ゴールデン・リバー」という、ベネチア国際映画祭で銀熊賞を受賞した作品があるんですけど、妙に心に残った作品でありました。最強と謳われる殺し屋兄弟と、その兄弟に狙われる二人の男が…、という映画。言ってみれば2組のロードムービーです。映画自体は…
「運び屋」良かったぁー!役者引退とか言っていたはずのイーストウッドが案の定の大復活。監督主演ということで絶対観たくて、行ったんですけど、またまた名作誕生でした!イーストウッド監督作はホント名作揃いだけど、イーストウッドの演技もホント名演揃…
「イカリエ-XB1」という映画をご存知でしょうか?その当時のチェコスロバキアのSF映画なんですけど、そもそもSFというジャンル自体が黎明期の頃に作られた映画だったんですね。後のハリウッドの巨匠たちにも影響を与えたとも言われております。そんなSF映画…
2019年、一番良かった映画は何かと問われたならば、僕が観た中ではこれですね。「バジュランギおじさんと、小さな迷子」!めちゃ良かった。良すぎた。笑って泣いて感動して考えさせられて。いやすごかった。ただ、タイトルには「おじさん」とあるものの、主…
気になる映画だった『存在のない子供たち』を観に行きました。いや、すごい映画でした。 ラストの主人公の少年が裁判官から、なぜ実の親を訴えたのか、という問いに対し、その理由の宣言のような台詞がすごかった。不幸にさせるのなら子供を産むな、という言…
楽しみにしていたハリウッド版ゴジラの最新作を観ました。でも、実際観てみたら期待したほどではなかったので、iMAXも観るつもりだったんだけど、観るのはやめにしました。それくらいには期待外れだったかな。 先ず良かったところ。さすがにハリウッドがある…
『THE GUILTY』というデンマーク発のサスペンス映画を観たのですが、『search』以上にアイデア勝利で、『search』以上に物語がよくできていました。なんせこの映画、電話越しに事件を解決するというワンシチュエーションのサスペンス!極めて作るのが難しい…
予告編を観た時から「絶対観る!」と決めていた『メリー・ポピンズ リターンズ』を観ました! 予想通り、ちゃんと「メリー・ポピンズ」でした! 曇り空を割って、あのお馴染みのポーズでのメリー・ポピンズが登場するシーンでは「来た!」という感じでしたね…
「メッセージ」を観てきたのですが、いや、これはかなり良かったですね。緊張感がありつつも静かなSF。わかりにくいけど、わかる。計算された映像美、ある種哲学的な内容、作品の世界観を更に構築する音楽、そして現代の人類に対する警鐘。派手なドンパチだ…
Eight Days A Weekを観てきたんですけど、最高のドキュメンタリーでした! ビートルズ関連のドキュメンタリーでは一番かもしれない。何よりビートルズのライヴに絞っているところがいいですね。テーマを絞ることでタイトでまとまった印象があるし、観やすい…
僕は恋愛映画が嫌いです。映画だけじゃなくてドラマも嫌い。多分舞台も嫌い。なぜなら、僕の中で創作物のテーマとして「恋愛」が一番レベルが低いと思うから。だって、人がイチャイチャしてるのをわざわざ金払って観るのって、圧倒的に馬鹿げてますよね? と…
ハリウッド版新作ゴジラを観たんですが、期待通り良かったです。事前に今回のゴジラのデザインを見たら、ちゃんとゴジラだったので(当り前ですが(^^;; 悪しき前例がありますからね)、まぁ、そんな大ハズレはないだろうと思っていたんです。そしたら、まぁ…
去年の暮れに「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」を観に行きました。昨年末は音楽ドキュメンタリー三昧でしたね~。 この映画は言わずと知れたカナダの天才ピアニスト、グレン・グールドについて、親しかった人や研究家などのインタビュー、そし…
去年の暮れ、「Paul MacCartney The Love We Make」を観てきました。ジョン、ジョージときてポールです。このタイミングは偶然か意図的なものなのか、いずれにしろ個人的にはビートルズメンバーの記録映画を立て続けに劇場で観れるということは素直に嬉しい…
「GEORGE HARRISON LIVING IN THE MATERIAL WORLD」を観てきました。高橋幸宏のツイートで知ってからずーっと楽しみにしていました。映像見て、やっぱジョージってカッコいいなぁ、て思いました。僕の友達が「ビートルズのビジュアル系」って言ってた。なる…
「LENNONYC」を観てきました。ジョンがニューヨークに渡ってからの約十年を追ったドキュメントです。我々ビートルマニアからすれば、それほど目新しい内容ではないのですが、スタイリッシュな映像で、時にはラジオ音源なども駆使して、ジョンのインタビュー…
「WALL・E 」を観てきましたー。そう、「ウォーリー」とは英語で表記すると、「ウォール・E」なんですねー。ウォール・E、それは「E壁」。Eの壁? Eって何? …EVA ? ってことは「EVAの壁」? EVAの壁っつったら「ATフィールド 」しかないじゃあないですかっ…
「赤い風船/白い馬 」を観てきましたー。「赤い風船」という映画と「白い馬」という映画の二本立てですね。休憩挟まず一気に上映するという方式でした。両方とも1950年代の映画で「赤い~」はカラー、「白い~」はモノクロの映画だったんですけど、映像が綺…
ワタクシは子供の頃から未確認巨大生物が好きで、尚且つ怪獣とか恐竜が大好物だったんですねー(ちなみに子供の頃は怪獣と恐竜の区別がついていなかった)。そんなわけでネッシーなんつったらもうホント好きで、ある意味アイドル。居て欲しいなーなんて思っ…
「ONCE ダブリンの街角で 」を観に行きましたー! バンド映画って大抵企画の段階でハネられるらしいです。理由は何となくわかります。先ずストーリーがありがちになりやすそう。それから何と言っても音楽が早々都合良く名曲は作れないから。だから逆に観に行…
「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 」を観てきました。めちゃめちゃファンタジーでした。ファンタジーの王道を行ってます。もう、ほとんどRPGですね。つーか、RPGの方がそういうファンタジーの古典を下敷きにしているのですが、この映画の原作は随分昔…