azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

くるり「ふれあいコンサート」は曲知らなくてもスゲエ楽しめる!!


いい曲揃いでした


友達からの急な誘いがあり(前々日だ!)、急遽くるりのライヴに行くことになりました。なんとタナボタな! くるりのライヴは一昨年のCOUNTDOWN JAPAN 05/06以来ですね。


実は僕はくるりって一枚もCD持ってなくて。すごく好きなバンドなんですけどね。買おう買おうと思ってて、買っていない好きなアーティストのうちの一組です。まぁ、そんな感じで、シングルの有名な曲は知ってるものの、ほぼ前知識のない状態で行ったんですけど、最高でした! 曲をほとんど知らない状態でこれだけ楽しめるっていうのは、やはり力のあるバンドなんだなーと、改めて思い知らされました。くるりって全体的に切ない曲が多いですね。それ程上下動が少なく、シンプルで、それでいて美しいメロディライン。ストイックに八分を刻むことが多いベース。だからなのか、こう、ジワジワくる感じというかね。今回もやはり「ばらの花」で感動して、あと、「ワンダーフォーゲル」がすごい良かったです。会場が一気に盛り上がりました。でも、ホント、ども曲もいい曲で、ライヴ終わった後、会場でCD買ったんですけど、やはりいいですねー! しばらくハマりそうです。今回のライヴはこのアルバムのツアーだったんですね(←知っとけ!)。


ちなみに編成はくるりのメンバーの他に、サポートでドラム、キーボード、あとコーラス三人でした。コーラスが結構効いていたように思います。くるりの楽曲はあまり目立たないながらもコーラスが大事なんだ、と改めて思わされた感じですね。わかりやすい例で言うと「ばらの花」のサビでの女性コーラス。あれがいいんですよね。


で、今回、くるり初のホールコンサートツアーということで、その名も「ふれあいコンサート」。…フォークかっ! でも、ああいうギター系のバンドってホール似合わないんじゃないかなーって思ってたんですけど、結構良かったです。何より見やすい。やっぱりステージに向かって階段状に下ってるので、オールスタンディングになってもすごくよくステージが見える。まぁ、最初はホールということで、「え? 立っていいの? いけないの?」っていう感じで、ちらりほらりと立つ人がいる程度だったんですけど、三曲目くらいにはすっかりみんな立ち上がっていました。まぁ、その感じも面白かったですね。お客さんもホールに慣れてないというか。でも、これからはこういうギターバンドもどんどんホールでやって欲しいなー、なんて思ってしまいました。見やすいですからね。