azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「少年エース」応募者全員サービス「貞本エヴァCD-ROM」は憂いがある!!

貞本特集はそれほどの分量はなかった


エヴァンゲリオンが今年で確か10周年だったと思うんですけど、結構色々とエヴァ関連の催しとかが盛んで、原作コミックの方も丁度10巻が春頃発売されました。それを記念して、4月頃に原作が連載されている(まだ続いてるんですねー)「月刊少年エース」でもエヴァの特集が組まれました。しかもキャラクターデザインを担当し、原作も描いている貞本義行がこれまで描いたエヴァンゲリオンのイラストのCD-ROMが応募者全員にプレゼント(正確に言えば販売)されるということで、買ってきました。で、先日それが郵送されてきて、見てみたんですけど、やっぱり良かったです。


貞本義行の絵って、結構よくあるような「アニメの絵」って感じなんですけど、何か、いいんですよね。こういう人いっぱいいるけど、他の人たちと全然違うというか。何かねー、憂いがあるというか。イメージちょっと俯き加減な感じがあるというか。特にエヴァの場合は作品自体そういうところがあるからだと思うんだけど、そういう憂いとか俯き加減みたいなところが出ている感じがして、好きですね。


それにしても、貞本義行活躍してますねー。ゲームやアニメのキャラデザインはもちろん、ムーンライダースのCDのジャケ写を描いたり、あと何と言ってもエリック・クラプトンのジャケ写まで描いてしまったという…。すごいですねぇー。もはや「世界のサダモト」ですね! そういうアニメとはおよそ縁のないとも言える人たちまでも自分の作品に彼の絵を使いたがるということは、やはりこの人の絵は他の人たちとは全然違う魅力があるのかなーと、思ってしまいます。


あと、マンガ版エヴァの感じもね、好きで。実はアニメ版よりも好きかもしれない(^^;; 特にシンジくんの感じがねー、いいんですよね。アニメ版よりもちょっとやんちゃというか、斜に構える感があって、その感じがなんか、いいっていうか。


そんなわけで、マンガの方もいよいよ佳境というか、この先どうなるんだろうっていう感じで、アニメとは違うのか、どうなのか、なかなか気になるところで、要注目という感じですね。


これが貞本エヴァCD-ROM


こちらは付録のコミックス収納BOX