azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「キングコング対ゴジラ」ネタバレ有り感想。怪獣映画というよりは娯楽喜劇映画!!

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世界に遅れること四ヶ月ほど、ようやく日本でも「ゴジラvsコング」が公開されましたね。

もちろん僕はゴジラが大好きなのですが、前作(「キング・オブ・モンスターズ」)がとんでもない駄作だったので、ハリウッド版のゴジラには一気に興味を失くしてしまいました。

そう、最初は大好きだったんですよ。ギャレス・エドワーズゴジラは最高だったぁー。

でも監督がドハディになったら、小学生レベルの脚本になって…(^^;; ひどかったぁー。

というわけで、「ゴジラvsコング」は観に行きません。まぁ、今回監督は変わったらしいですが、もう興味持てなくなりましたねー。

金曜ロードショーで放送されたら、それを観ます。多分、金払って観る価値はないでしょうw

でも、大好評ですねー。興行成績もいいし。いきなり1位ですか? 多分「その手の」ファンが喜んでいるのでしょう。怪獣が出て来てプロレスやればそれでいいっていう輩が。

映画ファンには耐えられないだろうなーw

で、代わりと言ってはなんですが、「キングコング対ゴジラ」観ましたw

やっぱ、面白れーなー、この映画。

ちなみに、僕が初めて見たゴジラです。

 

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デアゴスティーニから発売

以前、といっても結構昔になっちゃいますかねー、デアゴスティーニから東宝特撮のDVDシリーズが発売されまして。

いくら位だったかなー、値段はもう忘れちゃいましたけど、割と安かった印象です。

DVDの他に冊子も付いてまして。こういうのがなかなか特撮オタクの心をくすぐりますよね。

この頃くらいから多分、DVDの価格が下落していったんだと思います。そういう時代の流れに乗って、お手頃価格でシリーズを揃えられるってのはファンにはたまらない、ナイス企画でしたね。

あー、もっと揃えとけばよかった…。買ったの「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣地球最大の決戦」の5本だけなんですよね。最初の五作というか。

もっと、「空の大怪獣ラドン」とか「大怪獣バラン」とか「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」とか買っときゃよかった…。

いまさら後の祭り。

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音楽がカッコいい

やはりですねー、なんと言っても音楽がカッコいいですよ。

音楽はもちろん伊福部昭ゴジラ映画には欠かせません。と言いつつも、結構担当していない作品もあるんですよね。

ゴジラの逆襲」は佐藤勝、「ゴジラ対ヘドラ」は眞鍋理一郎、「ゴジラvsビオランテ」は御大・すぎやまこういちです。

だからゴジラ映画=伊福部昭では必ずしもないんですけど、やはりどうしてもその印象が強いですよね。インパクトあるからなー。

で、この作品はのっけからこの作品のテーマ曲とも言える、なんというか、ファロ島のテーマ(名前わからん)から始まります。

これがめちゃカッコいい!

結構、作中でもよく流れるのですが、やはりこの曲も、なんと言いますか、原始的な曲と言いますか、リズム主体でホーン主体の荒々しい曲となっています。

第一作でも使用されたゴジラの、「♪ゴジラゴジラゴジラメカゴジラ」という「あのテーマ曲」に、若干雰囲気似てるかもしれませんね。

ストラビンスキーの「春の祭典」のようと言いますか。実際、参考にしたらしいんですけどね。

で、伊福部昭、ストラビンスキー聴いて、「これくらいなら俺も作れる」と思ったらしいです。

さすが天才!

感じることが全然違う!

なんせ、アカデミックな音楽教育受けていないのに交響曲書いて、それがいきなりロシアで賞取ったくらいですからね。本物の天才です。

そんな本物の天才が書いた曲はこの作品でも唸りを上げているのです。

この曲聴くだけでも、個人的には観る価値あるかなと。

意外に細かい作り

で、今回改めて見直してみたんですけど、意外にも(失礼!)細かい作りになっていることに気付きました。

結構伏線が細かく張られていて、後々になって功を奏してくることが多かったですね。

例えば、最初の方で高島忠夫がCMでドラム叩いているシーンがあるんですけど、これが後の東京に来たキングコングを眠らせる時にボンゴを叩くシーンに繋がってきます。

いきなりコンガ叩くと不自然ですからね。ちゃんと打楽器の素養があるぞ、というのを前もって見せてからだと観てる方も納得しやすいです。

あと、シーンの繋ぎがスムースというか。

例えば冒頭、世界の驚異シリーズというパシフィック製薬の一社提供の番組があるんですけど、この番組内で、北極の氷が溶けてきている、という情報が流れます。

この後のシーンでゴジラが眠る北極の氷山のシーンとなるわけです。北極の氷が溶けてゴジラが目覚めてしまうんですねー。

ただ、ちょっと余談なんですけど、この頃は多分地球温暖化ってことは言われていなかった時代だと思うんですよね。

そういった意味で、結構予言的な場面にもなってしまっているという。まぁ、余談でしたけども。

しかも、ただ繋ぎのために北極を話題にしたのではなく、そういった気象情報は世界の驚異でも何でもない、とパシフィック製薬の多湖部長が怒る原因ともなるわけです。

パシフィック製薬の一社提供、ということは会社の宣伝ですからね。番組がつまらないと視聴率が上がらず、商品の宣伝効果が低いわけです。これを部長は怒ってるわけなんですね。

世界の驚異シリーズなら、驚異を紹介して視聴率を上げろ。そして商品を売れ、というわけです。

そしてこれがこの物語の根幹なんですね。

番組視聴率を上げるためにキングコングを探せ、というわけです。

この多胡部長の無理難題がなかったら、ゴジラキングコングは対戦しなかったわけです。だから、物語のそもそもの始まりとなる非常に重要なシーンでもあるわけです。

必然性がありつつ、次のシーンへの繋ぎともなっている。非常に上手い作りと言えると思います。

そんな感じでですね、割と脚本はしっかりしてる印象でした。

あと、怪獣が現れた時の社会のリアクションとかも丁寧に描かれていました。

双方の怪獣の現在地がニュース速報で流れたりしますし、あと「疎開」という言葉もよく出てきました。

やはりこの時代、1962年公開なんですけど、まだまだ戦争の傷跡が強く残っていて、疎開という言葉を使って、そうした記憶を想起させ、人々に「現実的な恐怖心」を煽っていたのだと思います。ただ、そうした煽りは是か否か、って問題はありますが…。

ただ、そういった「人々のリアルな生活」をすごくよく描けているとは思います。やはり、人の生活、人のリアクションを丁寧に描かないと、怪獣映画ってホントに嘘っぽいだけの映画になってしまいますからね。

映画って、どんな映画でも嘘を描いているけど、だからこそ本当っぽく見せるために必死になって作ってるじゃないですか。

それが怪獣というとんでもない大嘘をつくわけだから、それこそ丁寧に丁寧に作っていかないと、映画として全く成立しなくなってしまうと思うんですよね。

あと、怪獣と人間との関係でいうと、とにかくエキストラの人数が半端ないです。町を逃げ惑う人の数がすごい! ファロ島の部族の人数もそうですが、めちゃめちゃ人件費かけてる。金使ってんなぁ、って唸るくらい。

ここらへんも、人のリアクションですよね。巨大な怪獣が出てくると、これだけ多くの人に影響を与えるという。それを表すには、やはり人海戦術が一番なんですよね。

怪獣映画というより娯楽喜劇映画

あとはですねー、全体的な印象なんですけど、どちらかというと怪獣映画というよりは娯楽喜劇映画といった趣がありました。

それは、物語の根幹となるのがパシフィック製薬という会社の広告、そしてそれに伴う売り上げという点であるからです。

この映画の時代背景としては、日本は高度経済成長期。モーレツ社員なんて言葉が生まれたほど、とにかく激烈に働く時代であったそうです。

今みたいに、コンプライアンスがあー、とか、パワハラモラハラがあー、とか言った瞬間にクビになる時代です。

そういった、パシフィック製薬を中心とした会社人としての悲喜こもごもが、映画の根幹となっています。

サラリーマンたちの奮闘ぶりをコメディタッチに、やや風刺も交えながら、描いている映画。それが「キングコング対ゴジラ」です。

この映画はゴジラ映画史上最高の興行成績を今なお誇っているのですが、それはおそらく、怪獣を見たがる子供達の他に、サラリーマン映画が好きな社会人にも訴求できたからなのかもしれません。

それは配役にも現れてますよね。多胡部長の有島一郎は社長シリーズでもお馴染みの喜劇役者、高島忠夫藤木悠氏サラリーマンシリーズでも共演しています。

そういうことも加味してみると、ひょっとしたら多分この映画、怪獣映画というよりは、サラリーマン映画の延長線上に作られているのかもしれません。サラリーマン映画に怪獣が出てきちゃった、というか。

だからまぁ、全然子供向けには作られていない感じですね。

子供にそういうサラリーマンの悲哀や喜劇を見せても、全然ウケないですからね。

だけど、やっぱり荒々しい

とはいえ、ですw やっぱりこの時代の、しかも基本は怪獣映画。容赦のない粗々しい作りは満載です。

例えば、さっき言った高島忠夫キングコングを眠らせるためにボンゴを叩くシーンなんですが、ボンゴ叩いてるんですけどなぜかティンパニの音がするんですねw なかなかの特殊能力やもしれません。

他にもいっぱいあるんですけど、そもそもよく考えたら、なぜキングコング連れてきた? 絶対ダメでしょ。危険すぎるでしょ。

高島忠夫が島で眠ったコングを見て、「日本に連れて行くぞ!」といきなり啖呵を切るんです。全く必然性はありません。突然です。もう、勢いだけですね。

ここ、どうしよー?!ってんで考えた末、何も必然性を見つけられなかったから、もう勢いで持ってっちまおう、っていう感じだったのでしょうか?

でも、妙にリアルなところのあるこの映画。海上保安庁に怒られてしまいます。勢いだけで持って行けなかったんですねー。自分ボケ自分ツッコミのようです。

あと、キングコングが高圧線100万ボルト作戦で帯電体質になったのですが、それと放射能火炎防ぐのにどんな因果関係があるのでしょうか? 謎です。

ファロ島での島の部族の人たちのシーンはもう、あまりにもあんまりすぎるので割愛させていただきます。まあ一言、時代性ですね。

そんな感じで、妙に繊細なところと、大胆に荒々しいところが奇妙に混在している映画、とも言えるのではでしょうか。

実はそこがこの映画の一番の魅力かもしれないですけどね。

多胡部長が主役?

まぁ、よく言われることですが、多胡部長が主役並みの大活躍を見せますw

だって、主役の高島忠夫は元より、ゴジラキングコングも食っちゃってるもんwww

インパクトは絶大ですね。

とにかく全てが攻撃的。思想、アイデア、言動、表情、笑顔で上機嫌の時ですら攻撃的です。

最初、子供の頃に初めてこの映画観た時は、この人が面白くて仕方なかったんだけど(実際、多胡部長を演じる有島一郎は喜劇の名優でした)、今見ると怖いかなw

社会に出て会社で働いて、改めて多胡部長見ると、これは怖いですね。もう、パワハラモラハラの嵐。声はデカいは、怒鳴るは、もう、たまったもんじゃないですよね。

とはいえ、やっぱり面白いですけどね。この映画全体がこの人の気分で進んでいるようですらあります。多胡部長がいるから面白い、ってのは確実にあると思います。

女優可愛い

あと、地味に思ったのが、メイン女優二人が可愛い。

先ずは浜美枝。本作品では高島忠夫の妹にして、「ウルトラQ」「ウルトラセブン」でもお馴染みの佐原健二氏の彼女役です。

もうね、ふっつーに可愛い。この時代にこんだけ可愛いんだから、当時としてはもう場違いに、オーバーテクノロジーという感じで可愛かったのではないでしょうか。

で、結構熱演するんですよね。体当たりというか。

ゴジラから逃げ惑い、そんな必然性もないのに、川に倒れ込んでしまいます。もう濡れ鼠。そこを佐原健二に助けられるのですが、全出演者の中で一番荒々しい演出を要求されたのではないでしょうか。

また、キングコングお約束、さらわれてしまいます。あのデッケー手の中に。しかも今回のコングは身長40メートルにスケールアップ。本家よりデカです。なんか、体臭とかすごそうですけどね。そりゃ悲鳴も上げたくなるわ。

だもんだから、ものすごい悲鳴を上げるんですね。この悲鳴がねー、良かった。迫真の演技というか。すごい、なんかロック、いやファンクかもしれない。

やはり怪獣映画はリアクションなのだなあ、と再認識させられます。

もう一人、若林映子

この人もねー、普通に綺麗。いわゆる美人。ちょっと日本人離れしたエキゾチックなお顔立ちですね。

後の「三大怪獣地球最大の決戦」では金星人を演じます。ええ、金星人です。金星人と言われても、なんとなく納得してしまうような、そんなエキゾチックな美人です。

この人もまたオーバーテクノロジー…、いや、オーバープラネットな美人ですね。この時代には完全に場違いなルックスです。

そんな感じでこの御二方、割と男の論理で展開し、男汁満載な怪獣映画に、それはそれはもう、花を添えまくってました。

やっぱキンゴジカッコいい

しかしですねー。やはり、なんと言ってもこの映画は、怪獣ファン的に一番の目玉は「キンゴジ」です!

キングコング対ゴジラ」に出てくるゴジラだから、略してキンゴジ!

実は一口にゴジラと申しましても、様々な顔のゴジラがいます。例えて言うなら、監督が違うとキャラが微妙にマイナーチェンジする、というのと似てるかもしれません(例えが例えになっていないかもしれませんが)。

例えば(更に例えを重ねてみる)、「ルパン対マモー」のルパンと、「カリ城」のルパンと、旧ルパンと新ルパンでは、それぞれ顔が違いますよね? そういう感じだと思います(わかったね?)

そんな感じで、作品ごとに顔の違うゴジラですが、特に人気の高いのが、元祖である初ゴジ、モスゴジ、ビオゴジなのですが(わからない人には全くわからない)、このキンゴジもトップグループの人気を誇る、大人気ゴジラなのです。

僕が最初に見たゴジラでもありますので、当然このゴジラは超大好きです。一番好き、と言っても過言ではありません(まぁ、その時々の気分で違うのですが)。

何が魅力か、って、やはり類人猿のキングコングと対決させるため、より違いをクッキリと浮かび上がらせるためか、全てのゴジラの中で際立って爬虫類顔、言ってみれば恐竜顔なんですよね。

ゴジラって、実はあまり爬虫類っぽくない、恐竜っぽくないんです。

初代とか平成ゴジラで言うと、耳も生えてるし、肩もある。そんな恐竜やトカゲはいません(まぁ、恐竜はトカゲとは違うのですが)。

何かで読んだけど、ゴジラって魔人らしんです。人のフォルムを参考に作られているというか。

そもそも初代ゴジラのコンセプトとして、戦争で亡くなった兵士の亡霊、というのがあったそうです。

ですから、ゴジラってそもそも人なんです。

設定的にはジュラ紀の恐竜の生き残りなんですけど、デザインやコンセプトは人らしいんです。

だから、ゴジラは見ようによっては人に見えてしまう。人が怒れる神となった姿なので、当然そう見えてしまいます。

だから、ヒトの祖先であるサル、ゴリラ、その巨大種であるキングコングと見ようによっては被ってしまうんですね。

だから、このキンゴジはヒトとは異なる形にしなければならなかった。だから、シリーズ中最も爬虫類っぽい顔になったのではないかなー、と想像します。

そんでまた、このキンゴジ、太いんですよね。それに、強そう。「強そう」という説得力では一、二を争うかもしれません。このキンゴジなら、キングギドラも余裕で粉砕しそう。

やはりこの「強そう」というのも、相手のキングコングとのバランスを考えてのことだと思います。

この映画のタイトルは「キングコング対ゴジラ」です。キングコングの方が先にコールされています。

つまり、主役はキングコングなのです。

両者の対戦ストーリーを追ってみても、それは明らかです。

先ず、大涌谷で初激突します。そしてゴジラ放射能火炎で圧勝します。コングはビビって頭をかいて敵前逃亡。

その後、コングは自衛隊の高電圧線100万ボルト作戦により、帯電体質となり、放射能火炎に対抗する強力な力を得ます。

そして最後に富士の裾野で決戦。苦戦しつつも、最後に逆転。

ただ、勝利を収めたっぽく見えますが、両者揉み合いつつ海に落下し勝負はうやむや。両者リングアウトのような、非常にプロレス的な、ある意味、両者に傷のつかない最も美しい形の決着となりました。

このストーリー。まるでバトル系少年漫画のようではありませんか?

強大な敵が現れる→猛特訓なりをして対抗する力を身につける→激戦の末勝利

これをキャプテン翼に当てはめると、

日向小次郎が現れる→(色々割愛)ドライブシュートを習得する→激戦の末、南葛・東邦、両校優勝

となり、バッチリ当てはまります。

ですから、主役のコングを引き立てるため、ライバルであるゴジラは強そうじゃないといけないのです。

そりゃハリウッドからお借りした大スターですからね。おいしくしないといけない。でも、勝利は渡さないw

そう考えると、他団体のエースを自分のリングに引き上げ、非常に盛り立てはするけど、勝負はうやむやにする、というか。

或いは、各国のスターレスラーを挑戦者として迎え、相手の良いところを引き出しまくって、最後は反則負けでタイトル移動なしとか、両者リングアウトで防衛とか、なんとなーくチャンピオンに居座り続ける往年のNWA王者のよう、というか。

いずれにしても、プロレスの方が当てはまるかもしれませんね。

プロレスの世界戦興行に少年漫画のストーリーを当てはめたというか。

怪獣映画は基本的には怖い

そういや、これ見返して思ったんですけど、子供の頃って、割とガチで怪獣怖かったと思います。

もう随分昔のことだから、その感覚は忘れちゃったけど、ゴジラとかキングコング出てきた時「うわぁ…」って、ホント怖かったと思う。

子供の目って、あの無機質なテレビゲームの世界(最近のはすごいけど)にも非常に豊かな世界を見る、というか自分で勝手に作っちゃうことができるので、ましてや怪獣なんか、あの特撮の向こうに自分で世界を構築しちゃってたんでしょうね。

だから、大人の目とは比較にならないくらい、豊かで深い、世界が広がってたんだと思います。だから、怖い。

そういえば宮崎駿は、最初のゴジラが公開された時に劇場に観に行って、すげえ怖かったそうです。

この映画でも、あらためて大ダコのシーンは怖かったですね。

本物のタコを使ってるから動きはそりゃもう自然。それを大画面に映してるもんだから、キモいw

あと、タコの撮影もすごいけど、音効が素晴らしいですね。

あの、軟体動物特有の「クチャッ」とか「クチュッ」とかいう音や、ヌメヌメした感じの音を被せてくるわけですよ。

あと、呼吸音ですかね。多分口だと思うんですけど、それが開くのが見えるんですね。で、それに合わせて「クパッ!」っていう音が重なるんです。ヒー。キモい。

やはり特撮の八割は音ですよね。以前、庵野秀明の、段ボール倒しただけの絵にそれっぽい音を重ねるだけで、ビルが壊されるように見える、っていう談話を読んだことがあります。

そんな感じでですねー、今見ると娯楽大作って感じなんですけど、子供の頃は「怖いもの見たさ」って感じでしたねー。

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