azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

デジタル一眼レフD5200で、撮る楽しみが次のステージへ!!


D5200

確か、一昨年の暮れから去年の春先くらいまでにかけて、高価な電化製品を立て続けに買った時期があったんですね。たまたま、必要に迫られたり、ずっと欲しくて、その時期が来たり、というのが重なって。ノートPC、iPhoneなどを買ったのですが、そのうちのひとつに一眼レフカメラがありました。


それ以前はずーっとコンデジ使ってて、それで満足してたんですね。一眼には全く魅力は感じていませんでした。やはりその頃はコンデジの手軽さに強く惹かれてて、軽くて小さくて、動画まで撮れちゃう(しかもその当時としは格段に良かった)。これは相当便利だなー、と悦に入ってました。それに比べて一眼は先ず大きくて重い。不便さしか感じられなかったんですね。何というか大げさだし(^^;; 一頃まではホントにマニアのためのものだったんですね。


それが、会社でミラーレスを支給されまして、これがやはりいいんですね、画質が(^^;; コンデジと比べて全然。やっぱ違うなー。ミラーレスはその当時、まさにコンデジと一眼の中間という感じで、コンデジよりも綺麗に、一眼よりもお手軽に、って感じで売り出されたと思うんですけど、これがなかなか良かった。


で、そうこうしているうちに一眼の方も価格が安くなってきたのもあって、奥様方が自分の子供映すために買ったり、随分カジュアルになってきた。ミラーレスは確かに良かったんだけど、やはりボケ味という点で不満があったんですね。色んな雑誌とかWEBとかで見てると、一眼の魅力は何と言っても抜けのいいボケ感が得られるらしい。そんな感じでいよいよ一眼が気になり、価格ドットコムとか見て、これはやはり欲しい、と思うようになって自分の中で買うことを決めたのでした。


で、買うに当たって結構重要視したのが軽さ。やはりカメラにはお手軽さを求めてしまいます。サッと出してサッと撮る。決定的瞬間を逃さない。しかも僕の用途としては遊びに行く時の『思い出閉じ込め機』になるわけですから重くて遊びの邪魔になっては元も子もない。だから当然APS-Cです。フルサイズは何といっても高くて重いですからね。それに、素人にはAPS-Cで十分かと(^^;;


というわけで最初に気になったのはCANONのX7。世界最少・最軽量というのが何とも魅力です。やはり軽さは性能ですからね。しかし、よくよく調べてみると動画撮影の録音はモノラルだという。ここで迷ってしまいました。動画において、音というのは案外重要です。モノラルとステレオでは臨場感が違います。


で、同時期、もう一方の雄、NikonからD5200というのが出てました。大体X7と同クラスといった感じで。こちらはどうだろう、と調べてみたら、重量という点では当然X7に軍配が上がるものの、他の点では大体においてD5200の方が上回っていました。価格も同程度。何より動画撮影がステレオである、というわけで、一番の決め手となったのは動画撮影でした(^^;; もうカメラの本分とは程遠いところで選びましたねー(笑)


で、使ってみた所感なのですが、やっぱりいいですねー。先ず、コンデジやミラーレスと比べて画質の良さはハンパないです! PCで撮った写真を確認する時、ミラーレスでさえも「うーん」と残念なことも少なくなかったのですが、さすがに一眼は納得のものが多く、時には写りの良さにニヤニヤしてしまいます(^^)まぁ、画質に関してはレンズによるところが非常に大きいのですが、その買い物の話はまた次の機会に。


画質を自分で設定しやすいのもいいですね。F値シャッタースピードISO感度など、UIも非常にわかりやすい作りになっていて、写真を撮る楽しさが一つ次の段階に行った感じです。やはりおまかせではなく、ひとつひとつマニュアルで決めていくことが写真の楽しさの真骨頂ですね。それだけに難しさはあるのですが、写し甲斐もあります。また、このカメラ、39点ものフォーカスポイントを持っていて、これが非常に便利! 自分の思ったところにほぼピンポイントでフォーカスを狙うことができます。ちなみにイメージセンサーの有効画素数が2,410万画素だったりと、所々でその当時の上位機種さえも上回る機能を持っていました。そういった意味でもこの製品は価格に比べてオーバースペック気味で、非常にいいものを買ったなぁー、と思います。


あと、実はこれが一番コンデジやミラーレスと比べて優れているかも、と個人的には思ったことがあります。それはファインダーの存在です。昔はカメラには必ずファインダーがあったのですが、最近は液晶の場所を確保するためか、コンデジやミラーレスにはファインダーがなくなりました。しかし、宮崎あおいも言ってましたが、カメラは構えるものだなと。それにより、より攻めの姿勢で被写体と相対せるし、自ずと移りも違ってくるし、何より撮りやすい。そして、楽しい。やっぱりカメラにはファインダーこそ必須機能だと思いました。