azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

書籍

「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2」(上)ネタバレ有り読書感想。映画は酷評されたけど、小説は面白い!!

やはり夏のクソ暑い時期には、クソ暑い設定の小説の読むのが臨場感も増し増しで良かろう、ということで読んだのがこの「ロスト・ワールドージュラシック・パーク2」!マイクル・クライトンの名作「ジュラシック・パーク」の続編であります。「ジュラシック・…

「華氏451度」ネタバレ有り読書感想。異質なディストピア小説?!

ディストピアを描いた作品が好きです。映画とか小説とか、漫画とかでもですね、結構観たり読んだりしてるんですけども。その中で、「華氏451度」という、名作との誉も高い小説があります。フランソワ・トリュフォーによって映画化もされ(その時のタイトルは…

「墨攻」(酒見賢一)ネタバレ有り読書感想。ハリウッド的王道エンタメだが考えさせられもする!

酒見賢一は「後宮小説」「周公旦」、そして「墨攻」と三作読んだのですが、どれもめちゃくちゃ面白いです。今のところ酒見賢一にハズレなし!そして今回ご紹介するのが「墨攻」なんですけど、これまた歴史上の出来事なのかフィクションなのか、曖昧模糊とし…

「夜は短し歩けよ乙女」ネタバレ有り読書感想。幻想的だけど、極めてリアルな恋愛小説!

その当時、「夜は短し歩けよ乙女」が映画化されるということで、急っそいで読んだのがこの小説です。元々、気になっていて、読みたいとは思っていたのですが、ずっと後回しにしてしまっていて、ようやく重い腰を上げたという形になってしまいました。やはり…

「ナイン・ストーリーズ」(J・D・サリンジャー)ネタバレ有り読書感想。漫画「バナナフィッシュ」に影響を与えたであろう珠玉の名作集!

以前、あれはいつだったか、高校生の時だったか、ちょっと忘れてしまいましたけどね、「ライ麦畑でつかまえて」を読んでみたんですよ。その時思春期だったし。思春期の人が読むにはお勧めだろうって色んなところで言われてたので。で、まぁ、読んでみたんで…

「カンガルー日和」ネタバレ有り読書感想。村上春樹のエキス絵本?!

基本的に僕は短編小説が好きです。やっぱり読むのが遅いってのが大きいと思いますw 読むのが遅いと、いつまでも話が終わんない。だけど、短い話だと割とすぐに読み終わる(それでも遅いけど)。もちろん、本一冊となると時間はかかっちゃうんですけど、それ…

「雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行-」ネタバレ有り読書感想。村上春樹はギリシャは大好き、トルコは大嫌い!

「雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行-」という村上春樹のエッセイがあります。ギリシャとトルコの旅を綴った旅行記です。しかし、どちらも一般的なイメージ、青い海だったり、煌めく陽光だったりのギリシャやトルコではなく、ドワイルドな、水曜ロードーシ…

酒見賢一「周公旦」ネタバレ有り読書感想。人の上に立つ人の資質

酒見賢一の「周公旦」を読んだのですが、非常に面白かったです。周公旦とは、「孔子が夢にまで見た」というほどの中国きっての聖人らしいです。周という国の、まぁ、言ってみれば、王の代わりに国を治めた人、といったところでしょうか。あの、正直、僕全然…

「飛ぶ教室」ネタバレ有り読書感想。男汁満載の少年文学!!

そろそろクリスマスですね。僕はクリスマスファシズムに対しては敢然と異を唱える高邁の士であることを自認する者です。しかし、今回はそのクリスマスの時期を舞台とした児童文学の名著「飛ぶ教室」の感想を書きたいと思います。この作品の子供たちはクリス…

「明治開化 安吾捕物帖」ネタバレ有り読書感想。アニメやドラマになった原作本は人間洞察小説?!

以前、「UN-GO」というアニメがノイタミナ枠で放送されていて大好きだったんですけども、その原作となったのが、なんとあの文豪、教科書にも載っていた坂口安吾の作品「明治開化 安吾捕物帳」でした。アニメの方はちょっと捻って近未来の日本を舞台に、原作…

「エーミールと探偵たち」ネタバレ有り読書感想文。キャラ濃厚な地に足のついた児童文学。

「エーミールと探偵たち」という、子供たちだけで犯罪者を追跡して捕まえる、というドイツの児童小説があるんですけど。過去何回か映画化もされた名作です。実は、この本の作者と「デミアン」の作者は同じだと思っていたんです。そしたら全然違ってましたね…

「回転木馬のデッド・ヒート」ネタバレ有り読書感想。エッセイと短編が混ざったようでちょっと違う感じ?!

村上春樹のエッセイが好きです。また、村上春樹の短編も好きです。元々短編小説自体が好きなんですけど、村上春樹のものは特に小気味が良いというか、切れ味があるというか、読んていてサイズ感が丁度いいんですね。それは長さ的なものもそうなんですけど、…

「デミアン」ネタバレ有り読書感想。中二的少年成長譚は世界の変革を目指す!

ヘルマン・ヘッセの「デミアン」という本を読んだんですけども、なかなか面白かったですね。本を開いていきなり副題が「エーミール・シンクレールの青春の物語」とあって驚いてしまいました。なぜ驚いたかというと、「エーミールと探偵たち」という、僕が大…

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」ネタバレ有り読書感想。人と似ているものを壊すと人間性が失われるか?

劇場で映画を観たり、岡田斗司夫チャンネルの解説を観たりして、改めてまた読みたくなったのが、サイバーパンク映画の金字塔「ブレードランナー」の原作小説である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」です。そこそこ前に読んだので、やはり結構忘れてま…

「太陽の塔」ネタバレ有り読書感想。ひねくれきった恋愛小説。

森見登美彦がすごく好きです。最初はテレビアニメの「四畳半神話大系」を観たのがきっかけだったと思うんですけど、それ観てすごく面白くて、原作小説も読んでみたい!と思ったのがきっかけで、これまで結構読んでいます。で、この「太陽の塔」で森見登美彦…

「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」ネタバレ有り読書感想。本としてかわいい。

村上春樹のエッセイ「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」という文庫本があるのですが、村上春樹の本の中では一番好きな本ですね。前回感想を書いた「やがて哀しき外国語」はアメリカでの生活を綴ったエッセイで、それも良かったのですが、こちらは…

「ジュラシック・パーク」原作小説下巻ネタバレ有り感想。描いたのは恐竜ではなく科学信仰批判?!

「ジュラシック・パーク」の下巻なんですけど、いよいよパーク内サバイバルが始まった感じです。なんせ恐竜、脱走しちゃいましたからねぇ(^^;; しかもその中には当然の如く、最強との呼び声も高いティラノサウルスも含まれています。これはヤバいです。恐竜…

「ジュラシック・パーク」原作小説上巻ネタバレ有り感想。ある意味映画より面白い!

「ジュラシック・パーク」の小説を実に久々に読み直してみました。そしたら、これがまた面白い!読んだ当時も面白いと思ったのですが、改めて読むと更に面白かったような気がします。ある面では、この小説を原作とした、あの名作実写化映画よりも面白いかも…

「火花」ネタバレ有り読書感想。史上初の「笑える純文学」?!

ピース・又吉直樹の「火花」を読んだんですけどね。いやこれ、素晴らしかった! さすが芥川賞獲っただけのことはある!史上初の芸人の受賞は、ひょっとしたら史上初の「笑える純文学」なのかもしれません。ところで、綾部はいつ日本の芸能界に復帰するんでし…

「コップクラフト」二巻感想。ボーナストラックも楽しい、いよいよ本編?!

僕の大好きなラノベ、「コップクラフト 2」を読んだのですが、いやー、やはり僕の性癖にザックリ刺さると言いますが、モロ俺好みって感じでした!ストーリー、キャラクター、世界観、そしてキャラクターデザイン!どれをとっても素晴らしく、最高のラノベで…

「やがて哀しき外国語」ネタバレ有り感想。30年前のアメリカから今の日本が見える?!

「やがて哀しき外国語」を読み直してみたんですけどね。村上春樹のエッセイは面白い。村上春樹が「精神的ナルシスト」のためか、ややハナにつくところは散見されるけど、それでいて、基本的にはユーモアに溢れていて面白い。全体として、大まかな価値観念が…

「コップクラフト」一巻感想。剣と魔法の異世界と海外刑事ドラマの異種格闘技戦!

「コップクラフト」というTVアニメがありまして、すごい好きで毎週楽しみに観ていました。元々は、次のシーズンのアニメは何を観るかを調べていたところ、村田蓮爾キャラデザということで目に留まり、どんな内容か見てみたら、なかなか面白そう!ということ…

「続 明治開化 安吾捕物帖」感想。推理小説の形を借りて「業」を描く?!

ノイタミナ枠で放送されていた「UN-GO」というアニメがあります。ざっくり言ってしまうと推理アニメなのですが、原案はなんと、あの文豪・坂口安吾! 「明治開化 安吾捕物帖」という小説が下敷きとなっています。だから「UN-GO」なんですね。もちろん、音は…

H・G・ウエルズの「タイム・マシン」の読書感想。現在のアニメの世界観の礎を築いた?!

H・G・ウエルズの「タイム・マシン」を読んだんですけど、いや面白かったー!ディストピア小説の括りで語られることが多くて、僕もそのつもりで読んだんですけど、確かにその側面もあります。でも、基本的には冒険小説であり、アクション小説であると思いま…

「われら」(ザミャーチン)の読書感想。実はタイトルからして怖い!

ディストピア小説が好きです。「1984」とか「華氏451度」とかの定番を色々読んだんですけど、これも抑えておきたい作品です!はい、「われら」!この小説も極度に管理された社会を描いてて、全体主義は怖いぞー、という作品なんですが(ざっくり)、先ずこの…

「君たちの日本国憲法」は薄ぼんやりした憲法というものが、めちゃめちゃよくわかる!!

最近、中田敦彦のYouTube大学にハマってるんですけど、あれ面白いですねー! 時事ネタや歴史ネタなどなど、様々な「なんとなく知ってるけど今一つよくわからない」ことをめちゃくちゃわかりやすく、しかもスピーディーに、且つ面白く説明してくれる。今一番…

村田沙耶香「消滅世界」は現代日本の女性にとっての理想郷?!

村田沙耶香の「消滅世界」を読んだのですが、なかなかすごい小説だったけど、割と退屈な小説でもあったかな。 巻末の解説にもあったんだけど、この小説は一部の人にはディストピアであっても、一部の人にはユートピアなのだと思います。腐女子を中心としたオ…

島村洋子は俺にとっては特別なビートルズ作家?!

BUDOKAAAAAN!!!というわけでポールの武道館コンサートに行ってきました。ビートルズのメンバーが武道館でコンサートを行うのは伝説のビートルズ来日以来初めてのことだと思います。もちろん、ポールはポールであってビートルズではなかったのですが、今回の…

「涼宮ハルヒの憂鬱」はオタクの心を鷲掴み!!

ラノベを読んでみようということで、歴代で一番売れた「スレイヤーズ」を読んで結構面白くて、じゃあ次に何読むか?ということで、やはりこれしかないんじゃないでしょうか。「涼宮ハルヒの憂鬱」。もう、オタクのバイブルですね。「このラノベがすごい」で…

「スレイヤーズ」は上手い!!

故あって、何かラノベ読んでみるかな~、っと思って、読んでみることにしたんですけど、一口にラノベっつってもいっぱいある。中には「これもラノベに入っちゃうの?」みたいのもあるらしく、その定義はかなり曖昧であるらしい。ただ、俺の勝手なイメージと…