TOWER RECORDS行った時に、試聴コーナーで「なかなか」と思うCDがあったので買ってきました。LEFTIES SOUL CONNECTION というバンドの"HUTSPOT"というアルバムなんですが、ファンクです。しかもヨーロッパ。ヨーロピアン・ファンクと言うらしいのですが（そのまんま）、そういえば、ファンクっていうと大体アメリカだもんなぁ～。ロックってアメリカで生まれてイギリスを中心としたヨーロッパで育ったっていうところがあるし、ヨーロッパでもバンドとか多いけど、ファンクって同じアメリカ生まれなのにヨーロッパのバンドってあんまり聞かないよなぁ。俺が知らないだけか？ ジャズとかも、あまりヨーロッパのイメージってないですよね。ロックだけが特別なのかな。
えー、そんなわけでこのヨーロッパのファンク・バンドなんですけども、すんげぇカッコいいです。基本的にはインストですね。ギター、オルガン、ベース、ドラムという編成です。オルガンがすごく活躍してる印象がありますねー。僕はたまにバンドでキーボード弾いたりするので、やっぱりオルガンとかピアノとか、鍵盤楽器が活躍する曲は好きですねぇ。あと、ドラムがすごいカッコいい！ 自然に体が動く感じっていうか。カッコいいドラム叩くなーと思います。やっぱりファンクってリズムがカッコよくないとダメなところってあるじゃないですか。つーか、リズムが主役になれますもんね。そういえば、ドラムやベースやってる人ってファンク好きな人多いです。やっぱ、ドラムやベースの人が活躍できるのってロックっていうよりもファンクですもんね。
あと、これ最近のバンドなんですけど、音が結構ローファイというか、アナログな感じがするんですよね。それがまたいい。最近のデジタルな音もキレイでいいんですけど、キレイすぎちゃって、ちょっと面白味に欠けるところもあったりします。そこへ行くとこのCDの音はなかなかアナログな匂いがして、ちょっと60年代とか70年代の雰囲気も感じれる気がして、いいですね。
