azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

マイケル・ジャクソン “Thriller”は失恋の俺をも元気づける!!


そらギネスブックにも載るわ


つい最近までVAN HALENの“1984”聴いてて、今聴いてるのはそのVAN HALEN繋がりと言っても過言ではないMichael Jacksonの“Thriller”です。なぜVAN HALEN繋がりかと言うと、ご存知の方は多いと思うけど“Beat It”でギターを弾いてるのがエディ・ヴァン・ヘイレンなのです。しかも、“1984”は全米ヒットチャートで最高が2位なのですが、このアルバムを抑えたのがこの“Thriller”なのです。


で、この“Thriller”なのですが、すごい。いや、流石ですね。マイケルすげえ。すげえよマイケル! 今更俺が言うまでもないけど。イントロのドラムとベースの圧倒的なハーモニーから始まり、それにマイケルの突き刺すようなヴォーカルが被さってくる“Wanna be startin' somethin'”。これ多分2コードですよね。GとFの延々繰り返し。でも、この展開力は何だ?! モンスターアルバムのオープニングを飾るに相応しい名曲。更には何とポールとのデュエット“The Girl Is Mine”。言ってみればビートルズマイケル・ジャクソンという60年代と80年代のスーパースターの歴史的擬似的邂逅! PVの歴史を変えたタイトルナンバー“Thriller”(ベースの感じがちょっと「ゴレンジャー」に似てるゾ)、前出のエディ・ヴァン・ヘイレンとのコラボ(と言っていいと思う)“Beat It”、初めてマイケルがムーンウォークを披露した“Billie Gean”、そして俺自身はこのアルバム一番の大名曲だと思っている“Human Nature”、これも個人的には外せないダンスナンバー“P.Y.T.(Pretty Young Thing)”。この多彩にして大充実のラインナップ。いや、これは売れるわ。つーか買わないと。


マイケルのあのシャウトもすごい、バラードもすごい天才ヴォーカルはホントすごいし、クインシー・ジョーンズとの曲作りもまたすごい。以前本で読んだんだけど、マイケルは「アルバムには全てのジャンルの曲を入れたい」というような発言をしていて、なるほどこのアルバムはホントに多彩な曲が入ってる。ファンク、ロック、バラード、ダンス。そしてどれもが素晴らしく高いクォリティだと思う。この時代特有のアナログシンセが多様されてて、個人的にはそれも好き。


あと、更に個人的に言わせてもらえば、ものすごい好きになった女の子に失恋した俺をちょっと元気づけてくれたのは今回買ったこのアルバムの“Wanna Be Startin Somethin'”でした。