今年の夏は遊びまくったーッ! 色んなフェスに行きました(^^) というわけで、今年行った「俺の中での四大フェス(その年によって違う)」のレポをサクッと書いていきたいと思います。
先ずは、「NANO-MUMUGEN FES.2009」!! アジカン主催で、毎年出演者が充実していると言われるこのフェス。今年はBEN FOLDSが出るという! 行きてェー、というわけで行って参りました。二日間開催で、僕は一日目に行ってきました。ホントは二日目に行きたかったんだけど、一緒に行く人の都合で一日目になりました。そしてドタキャンされました(^^;; でも、代わりに行ってくれる人を何とか見つけて、しかもその人は仕事の合間に来てくれました! ありがとー、W!! そんなわけで、僕の中で特に良かったアーティスト三組をご紹介します。
先ずはNADA SURF。全然知らないアーティストだったんだけど、公式サイトのアーティストページの写真を見て「いいかも」と思って注目してました。結構そのアーティストの見た目で音楽の好き嫌いってわかりますよね。ジャケ写買いなんかしてもほとんどハズれないのと似てるかも。で、YouTubeでチェックしてみたら、やっぱり良かった! 当日も結構前の方まで行って(頑張れば自分の好きなアーティストを前方で観れるのもフェスのいいところ♪)、観たんですけど、ステージも良かったですね~。先ず、ボーカルの人がジョン・レノンにちょっと似てた(笑) カッコ良かったですね~。知らない曲ばっかりだったけど、すごく盛り上がった。曲も良かったですし。あと、何となく「ブリティッシュっぽいなぁ」なんて思ってて、当然イギリスのバンドだと思っていたら、アメリカのバンドでした(^^;;
次はやはりBEN FOLDS!! BENのライヴは初めて観たんですけど、もう、最っ高でしたっ!! いや、すげぇ…。もう、ピアノとかもすごいかっこよくて、あ、そういえばピアノって打楽器だな、って再確認させられた。あれだけ荒々しくカッコいいピアノを弾く人は他に僕は知りません。それからBENは歌が上手い! もちろん、声がすごくかっこいいなぁ、ってずっと思ってたけど、それ以前にもう、歌が上手い。声量もあるし、もう、存在感が違う。そう、はっきり言ってこの日出演したアーティストの中では曲のクォリティなども含めて、圧倒的に別格でした。さすがは90年代最高のアーティスト(俺の中で)。客の煽り方も上手いし、笑いも忘れないし、観客に二声でコーラスさせようとするし(笑)最高のエンターテイナーですね。これ観ただけで、入場料の元全部取れました。
最後はASIAN KUNG-FU GENERATIONです。元々好きなバンドでCDも何枚か買ったことあるし、BENに次いで、お目当てのバンドでした。もちろん、良かったです(^^) やっぱいい曲書くなぁ、って思いますね。「君という花」ではちょっと感動してしまいましたね。MCでゴッチがフェスについての自分の思いのたけを語って、ちょっと感傷的になって、泣きそうになってたのが、ちょっと印象深かったですね。
で、フェス全体的にはですね、すごく楽しみやすいフェスだったかなぁ、と思います。先ず、屋内だったからすごく楽でした。真夏の炎天下の中でのフェスはこの年になると結構キツいです。それから、バンドとバンドの間にインターバルがあったのも良かったですね。こうすることによって今やったバンドの感想を友達と言い合えるし、それにやっぱり休憩時間というのは欲しい。WORLD HAPPINESSなんて、ひっきりなしに演奏してるから、全然休めないし、一緒に来た友達とも話せない(^^;; その点、NANO-MUGENは休憩場所も充実してるし、とても過ごしやすかったですね。こうして色々考えると、出演者、運営など、総合するとNANO-MUGEN FESは最強のフェスかもしれません。