azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

Wonder Festival 2013 Winterはサクッと回った!!


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Wonder Festival 2013 WINTERに行って参りましたー。年に二回のお楽しみ。ヲタ系イヴェントでは一番楽しみにしているイヴェントです。


今年は色々忙しく、カタログチェックの時間がほとんど取れなかったです。だから、今回は基本的には「ゴジラ」一本でカタログを調べました。もちろん、毎回すごくクォリティが高くて名前覚えているブースはチェックしたのですが、今までのようにのべつ幕なしに怪獣、特撮、モンハンという単語を片っ端からチェックするようなことはしなかった(できなかった)です。


でも逆にそれが功を奏して、今までに比べれば少ないブースをサクッと快適に回ることができました。こういうのもいいなー。


で、先ずは酒井ゆうじ工房。ワンフェスのメインですね、僕の中では。今回は最新作は、多分ビオゴジ。相変わらずのクォリティの高さ。ディスプレイも良い。しかし。しかしながら、最近はこのレヴェルのフィギュアを作る人ってそれほど珍しくはなくなってしまった。やはり時代は進歩してるんだなぁ~。と、思ったのですが、改めて撮らせていただいた写真を見ると、やはり違う。何ていうか気品を感じます。そして仕事が丁寧というか。やはりさすがです。


あと、酒井氏自身が造型に携わったミレゴジもあったのですが、これはミレゴジ版阿吽像とも言うべきディスプレイですごくカッコ良かったです。口を開いたミレゴジと閉じたミレゴジが向かい合っているのですが、このミレゴジが非常に迫力があり、鬼神のようなゴジラになっています。映画本編のものよりもカッコいいのではないでしょうか。


そして、近年は酒井ゴジラに勝るとも劣らないクォリティを誇るT's Factoは龍の化石発掘現場…かな? 以前のゴジラの化石発掘現場に続く化石発掘ジオラマ第二弾。ここはいつもあッと驚くコンセプト、デザインを提示してくるので毎回すごく楽しみです。造型のテクニック、そして何よりアイデアは群を抜いていますね。


あとちょっとびっくり笑っちゃった嬉しかったのがタリモンストラムグレガリウム。これは古生物好きの人よりもUMA好きの人の方にむしろ有名な珍古生物ではないでしょうか。何でもネッシーの正体がこの軟体動物だという説があり、それが微妙に説得力もあったりして、その筋の人たちにはなかなかにして有名な古生物であると思います。タリモンストラムグレガリウムをフィギュアにしたオルドビスに拍手を送りたいです。


やはり、立体の造型には怪獣などの空想上の生物や絶滅してしまった生物、つまりは現実には見ることのできない生物の復元を期待してしまいます。しかもそれをかなりリアルに再現できる技術を有する人たちがいて、その祭がワンフェスですからね。これからもそういった現実には見ることのできない生物を我々に見せて欲しいと思います。だから、モンハンをもっと…。