去年、ソトコト という雑誌を買ったんですけど、なぜ買ったかというと、ロハスピープルが選ぶベストクラシックガイドという企画がありまして、その中で坂本龍一 が20曲クラシックの曲を選んでいたからです。教授が元々はクラシック畑の人であるのは周知の通りですが、実は坂本龍一って具体的にクラシックについて語ったりすることってあんまりなかったんですね。バッハが好きだとか、ドビュッシーが好きだとかっていう話は有名ですが、具体的にこの曲が好きとか、このCDがいいとかっていう話はあんまり聞いたことがありません。それで、どんなCDを選ぶのかなということで興味があって買ってきました。
で、見てみたら、バッハとかドビュッシーとかラヴェル、サティなんかはやっぱりって感じだったのですが、モーツァルトがあったのはちょっと意外でした。あとはスティーブ・ライヒはいかにもって感じなのですが、ブライアン・イーノを選んでいたのはちょっとびっくりでした。教授がブライアン・イーノを選ぶこと自体はそんなに意外でもないのですが、この人クラシック曲作るの?というところにびっくりしました。元はROXI MUSICというバンドの人ですからね。
で、ちょっと気になるのが「ロハス」。ロハスって何だ? と思いちょっと調べてみたら、ロハスとはLOHASと書いて「Lifestyles Of Health And Sustainability」の略だそうです。ものすごいかみくだいて言うと環境保護で金儲けをしようということらしいです。まぁ、金払って環境が良くなるんならいいんじゃないっスかね。
そんで、このソトコトという雑誌なんですけど、教授のCDが付いてきたり、DVDが付いてきたりして、なかなかマルチメディア(今時誰も言わねーけど)です。CDは去年の9月11日のニューヨークを教授がレポートしてるもので、DVDは尾瀬の保管(でいいのかな?)についてのものでした。尾瀬っていいとこですね。ちょっと行ってみたい気もします。まぁ、DVDの方は東京電力 の企業イメージアップを狙ったところもちょっと見えたりしましたが(^^;; でも、環境保護自体は非ッ常~に大切なことだと思うので、企業イメージのアップを狙って、環境が保護されるのはいいことなのではないかなと、思います。