azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

イワクラ「特撮大百科」のガイガンはガイガンフィギュアの決定版!!


ガイガンが好きです。

めちゃカッコいいですよね!

そして、僕は10cm未満くらいの怪獣フィギュアが好きです。

ただ、何でもかんでも集めるのではなく、「これは!」と思うクォリティのものだけを集めたいんですね。

で、随分前にイワクラという会社から発売された特撮大百科と銘打ったシリーズのガイガンがありまして。

これが、もうめちゃくちゃクォリティ高いんです! そこらのソフビは完全に越えてるし、なんならガレキくらいのレベルに達しています。

それをですねー、ずっと欲しかったんですけど、先日、遂に購入しました!

やっぱね……良い!

 

 

エポックメイキングなデザイン

ガイガンの何がいいって、そのカッコ良さですよ! とにかくデザインが良いんですよね。

一説によると、このガイガンから怪獣デザインが次のフェーズに移ったらしいですね。

確かに、ガイガン初登場である「地球攻撃命令ゴジラガイガン」の公開は1972年の3月。ウルトラマンAの放映開始が1972年の4月。

ちなみに、去年はガイガン生誕50周年で、各所で結構ワイワイやってましたね。

で、怪獣デザインなのですが、それまで、つまり「帰ってきたウルトラマン」までは、主に恐竜などをモチーフとした、とちらかというとリアルめ、つまり実在した生物からそれほど逸脱しないデザインが主流だったと思んです。

それが変わったのが「ウルトラマンA」だと思います。振り返ってみると、Aからはかなり大胆なデザインが増えた気がします。

言ってみれば、ガイガンから「何でもアリ」なデザインに移行したのではないでしょうか。それまで、これほどトンガったデザインの怪獣って、なかったと思うんです。

そんな、後の怪獣デザインの「基準」となった、エポックメイキングであるかもしれない怪獣、それがガイガンなんですね。

ひと頃離れてしまっていた

そんなカッコいいガイガンなので、当然幼少の頃は超大好きでした。なんというか、エキセントリックな派手さの中にもスタイリッシュさを感じていたと思います。

それにしてもシビれるデザインですよね。腕は鎌、極めつけは胸の回転カッター。全身まさにこれ凶器。実に悪意に満ち溢れています。近寄れない感じですよね。実際、うかつに近寄ったアンギラスは回転カッターで血まみれにされています。ヒー。

でもですね、一時期離れてしまっていたんですよね。

その頃は、やはりリアルめな怪獣の方がいいんだ、って思ってまして(まぁ、怪獣と言ってる時点でリアルじゃないんですけど)。初期東宝怪獣とか、初代~帰ってきたまでくらいの怪獣に惹かれてたんですね。

今でもそういった好みの傾向はあるけど、当時はそれがもっと強かった。そんなんだから、そういうのとは違い、エキセントリックなデザインであるガイガンは「なんかちょっと違うな」と思ってしまっていたと思います。

あと、メカゴジラとかもちょっと違うかな、って感じでした。「ロボットであって怪獣じゃないよな」とか、多分そんな感じ。とにかく実在の生物っぽくないものはちょっとアウトな気分の時期があったのです。

でも、しばらく間が空いて、改めて見てみると、やっぱカッコいいんですね。サイボーグってのがいいですよね。その半分メカとか、フォルムとか、それこそ、その後のメカゴジラへの布石のようでもあります。


でも、メカゴジラは後の平成シリーズとか、果てはハリウッド版、はたまた「RERDY PLAYER ONE」にまで出てきて、その活躍は世界に広がっていったのですが、ガイガンはというと、そういった意味ではパッとしない。ファイナルウォーズに出てきたのもデザインはクソみたいなものに変えられてしまっていたし…。

でも、その後、自主制作のCGでめちゃくちゃカッコいいガイガンが出てきて、話題になりましたよね。あれはホントかっこ良かったなぁ。

youtu.be

 

フィギュアの存在を知る

そんな感じで、ガイガン熱が再燃してきたわけですが、そうなってくると、当然欲しくなってくるのがフィギュアです。最近のはソフビにしても食玩にしても、フィギュアは出来がいいですからね。

ただ、ことガイガンに関しては、なかなかクォリティの高いフィギュアがない。

もちろん、30cmとかの大きいサイズになってくるとクォリティの高い(値段も高い)の多いですけどね。でも僕が欲しいのは大体6~7cmくらい、せいぜい10cm未満のものなんです。

これくらいのサイズのフィギュアもなかなかバカにできなくて、例えばアートワークスのアンギラスなんかは、30cmフィギュアすら霞むくらい、めちゃくちゃよくできているし、酒井ゆうじ氏の「ゴジラ名鑑」「ゴジラ全集」シリーズなんか、もはや伝説の域に達しています。

ただ、ガイガンのフィギュアでそういうのは、なかなか見つけられなかったんですね。

そうなってくるとターゲットになってくるのがHGなのですが、これがなかなか良いのがない。最近のHGはクォリティが高くなってるのですが、ことガイガンに関しては微妙なものしかない。

そんな感じで、ガイガンフィギュアはずっとスルーし続けてきたんですけど、どのタイミングだったかは忘れたのですが、ネットで見つけたんですね、めちゃくちゃハイクォリティなガイガンフィギュアを!

それが、イワクラというメーカーから発売されていた「特撮大百科」というシリーズのガイガンだったわけです。

ただですねー、それ見た時思ったのが「そういやあアキバ行った時、こんなのあったなぁ」でしたw その頃はガイガン熱が下火になっていたのかなぁ。或いは、ガイガンはなかったのかもしれないですね。ま、とにかく見つけたわけですよ、ハイクォリティガイガンを!

自分が知る限りではNo.1のクォリティ

このイワクラガイガンなのですが、もう、とにかくね、フォルムが素晴らしい!

顔の造形から、全体のシルエット、そして腕を振り上げたポージングまで全てがカッコいい! 特にすごいのは鱗の感じですね。この凹凸、立体感が実に素晴らしいです。

あとね、色が全体的にくすんでるんですけど、これが逆に良いんですねー。結構、他のガイガンフィギュアって、色が鮮やかだったりするんですよね。でもそれが、逆に安っぽくなっちゃってるんです。

そこへいくとこのガイガン。くすんだ色合いが非常に重厚感を醸し出していて、めちゃカッコいいです。


ただ、少しデカいかな。だいたい高さ8cmくらいですかね。僕は高さをだいたい揃えたいんですけど、この大きさだと僕が持ってる他のフィギュアとは微妙に揃わないんですね。

ゴジラ全集が6.5~7cmくらい。HGもそれくらい(最近のはちょっとデカくなっちゃってますが)。だから、このガイガンだけちょっと大きくなっちゃってる。

ただまぁ、劇中でのサイズ比ということであれば、むしろ丁度いいんですけどね。ゴジラより頭一つ近く大きくなるから。それにまぁ、サイズ感という観点からすると、大体同じくらいであることには変わりないですからね。

ま、とにかく、買って改めてわかったことですが、このサイズではこれ以上のガイガンフィギュアはないですね! もう、最高。


 

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