
先日、「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」をアマプラで観ました。
あと少しでアマプラでの配信が終了になってしまうので、急いで観たのでした。
そもそも興味のあった映画だったのですが、BUMP OF CHICKENが主題歌をやっているので、それもあってずっと観たかった映画だったんですね。
上映時間は1時間ちょっとの短い映画だったのですが、やはり期待を裏切らない出来でした。
短い映画ということで、今回の感想も短めです。
予告編
キャラクターが可愛い!
とにかく先ずキャラクターが可愛いさですね! この作品の魅力はまずそこから始まると思います。まぁ、当然と言えば当然なのですが、そこでキャラの一人一人に感情移入ができるというか。
やっぱり可愛いは正義ですねw 改めてそう思いました。
キャラの動かし方
そのデザインもさることながら、やはり各キャラの性格付けというか、個性的なのはもちろん、それぞれにキャラが立ってますよね。
そういう魅力もあるし、そのキャラの動かし方も良い。更に、細かな動きの演出も気が利いていました。
特にラストの方の、とかげと母親恐竜のしばしの別れのシーンで、母親恐竜が海の彼方へと去っていくのですが、その時とかげが少し、二、三歩かな、追いかけるんですよね。それがですねー、感情を非常によく表してて。すごく、なんというか、こう、グッと来てしまいましたねー。
こういう細かい絵の演技があるのとないのとでは、もう全然違うと思います。
ストーリーも秀逸
また、物語の方も素晴らしかったですね。
良かれと思ってやったことがかえって仇となってしまうのですが、それをきっかけとしてドラマが始まります。そして、その事象によって、かえって友情が深まり、キャラの成長も促される、という盤石の作り。
そういう作りが、すごい上手いなぁ、と思って。もちろん、観てる時は、ただもうひたすら感動して、感情移入しているのですが。
それに何と言っても、母恐竜ととかげの動き、何というんですかねー、その慈愛に満ちたような動き、愛情に満ちたような動き、それが実に細やかに表現されていて、もうそれだけで泣けてしまいます。
登場人物全員が善人なのですが、やっぱり悪役とか、そういうスパイスがないと物語って動かしにくいと思うんですよね。
でもこの作品は善人だけが登場して、それなのにこれだけ物語を動かせている。これは実は超高度なテクニックだと思います。
脚本誰だろう?と思ってテロップ見てたら、吉田玲子でした。もう、ホント、さすがですね。おみそれしました。
BUMPは『主題』歌を作る
また、BUMPの歌詞もバッチリ物語にハマッていましたねー。
これは映画版の「ワンピース」の主題歌(『Sailing Day』)を聴いた時から思っていたのですが、やはり藤くんは「タイアップ」ではなく、ガッツリ「主題歌」を作ってしまう人なんですね。
そういう人って、あんまりいないと思うんだけど、藤くんはそれを作ってしまう。これって実は本当に誠実なことなんだと思います。やっぱりアニメの主題歌作って一発当ててやろう、って、そういうお金の臭いのする曲って多いじゃないですか。というより、そんなんばっかw
でも、藤くんはそういうことしない。ちゃんと、その作品の主題は何かを見極め、そして自分たちの精神性と重なるところを見つけ、歌を作っていくんですよね。
だから、藤くんの作る主題歌は全てちゃんと「主題」歌になっていて、ちゃんと作品の一部として成立している。
普段、PONTSUKA!!とか聴いていても、メンバーそれぞれがそうした作品への愛情に溢れていますもんね。
やはりBUMPはそこらのバンドとはわけが違う。