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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D」は3Dアニメ映画のエポックメイキング?!


攻殻機動隊SAC

 「攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D」を観てきました~。以前観た「攻殻」は押井守が監督した作品だったのですが、今回は「東のエデン」などで有名な神山健治が監督。「東のエデン」では今作に比べて、もうちょっとだけ近い未来を舞台にした日本を描いたのですが、個人的には非常に面白かったと思います。それだけに今作も期待はしていたのですが、あの押井守の後だけに若干の不安もありました。しかし、押井監督からの雰囲気を踏襲しつつ、神山色も出ていたので、なかなかの秀作であると思います。

 

 ストーリー的には…結構難しくてよくわかんなかったです(^^;; 前作に比べて専門用語をダダダーッとまくしたてる、というようなことは少なかったのですが、ストーリーはやっぱり複雑だったり、意味不明なシーンがあったりと、一回観ただけではわからないですね。ただ、超高齢化社会、幼児虐待など現代日本にある問題を近未来に延長して描き、それに対する問題提起、神山なりの解決策を見出そうとしているあたりは「東のエデン」にも通ずる展開だったと思います。そういった意味では、あの官僚にもっとスポットを当てて細かく描いて欲しかったです。最後、独白という形の急ぎ足で種明かしをした感じで、そこはちょっともったいなかった。虐待自動の将来を再生させようとしていた官僚と労働力の駒として育てようとしていた政治家の対決というか。ちなみに今回の黒幕とされていた「傀儡回し」は前作の「人形使い」だったのでは、と邪推しています。名称も操り人形を意味する「傀儡」ですからね。しかも草薙素子が知っている人物…。やはり「人形遣い」かな~。一緒に言った友達は9課の課長でわないか、と言っていましたが。それも考えられるなぁ~、と。

 

 で、今回初めて2Dの3Dを観たのですが(変な表現ですが(^^;;)、これすごくいいですね! むしろ実写やポリゴンでの3D映画よりもずっと効果的というか、近未来SFアニメにはぴったりな表現方式のように思えます。むちゃくちゃカッコよかった! エヴァとか超ハマりそう。神山健治って、近未来の世界観や小道具使うのうまいですが、特に彼の作品には効果的だったように思います。

 

 こういう近未来SFアニメってストーリーもさることながら、世界観や小道具も醍醐味のひとつですからね。今作の映像は更にその可能性を広げるエポックメイキング的なものだったように思えます。

 

 どうでもいいけど、「SOLID STATE SOCIETY」って「SOLID STATE SURVIVOR」のもじりだよね(^^;;

 

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