azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「K-20 怪人二十面相・伝」のKは「カリオストロ」のK?!


azzurriのショッピングレビュー-K-20

 

カリオストロ」はホントは"C"だけど。

 

K-20 」を観てきました~。今年一本目の映画です。なかなか良かったですね。江戸川乱歩が好きなので、怪人二十面相が出てくるエンタテインメント作品といったら、やはり行くしかないでしょ~。もちろん、今回原作は乱歩じゃないみたいですけど、それでも世界観とかもパラレルワールドもので結構面白いし、CGで作った町並みの感じが、大正・昭和的なものとサイバーなものが混じった感じで結構好きだし、観にいってきました。えー、ガッツリエンタテインメント作品で、小難しいこと考えずに、肩肘張らずに、家族で楽しんで観られる、年末年始の映画にふさわしい、娯楽作品だったと思います。日本の実写映画でこういうのって結構珍しいんじゃないですかね。

 

今回、ある意味「怪人二十面相誕生」の話と言っても過言ではないと思います。古いヒーローが去り、新しいヒーローが誕生するという点で、アントニオ・バンデラスの「Mask of ZORO」と似てるかもしれません。この作品の二十面相も金品を盗むのは上流階級のものばかりという、「偉そうにしてる奴らをやっつける」という点で、ゾロとも共通点があると思うのですが、なぜかこっちの作品では二十面相は下の階級の人たちからも嫌われています。金城武 が二十面相と間違われて町を逃げる時、民衆は憎悪の目をもって追っかけるのですが、それは俺の中でかなり違和感がありましたね。泥棒とはいえ、普段、自分らを虐げている「華族」をやっつけているのだから、下の階級の人たちはヒーローとして支持すると思うんですけどね。

 

ラストは結構びっくりでしたね。その前にわかりやすい伏線があって、「あ、そうなんだ!」って結構わかるように作ってあるのですが、それにしても意外でした。乱歩のファン、特に明智ファンにはちょっとショックかもしれないけど、まぁ、それも有りなんでしょうか?

 

あと、この作品、すごいルパンIII世でした(^^;; もっと言ってしまうと「カリオストロの城」。壁を登ったり屋根の上を走ったりする動きとか、袖に仕込んだワイヤーとか、松たか子 が乗るヘリもちょっと「カリ城」に出てきたものを彷彿とさせるし、金城武松たか子が別れるシーンなんて、思いっきりルパンとクラリスでしたからね(笑) 同じ泥棒繋がりで使いたかったのかな?