5月の23日から27日にかけて新宿は歌舞伎シネシティ広場町で開かれた奇跡の(笑)食の祭典ですが、昨年に引き続き今回が二回目だそうです。これから第三回、四回と続いていってくれるとパクチー好きとしては大変嬉しい。
しかし、これほど好き嫌いが分かれる食材も珍しいのではないでしょうか? 僕はもちろん大好きで、パクチー仲間五、六人くらいと「パクチー会」なるものを作って二ヶ月に一回くらいのペースで集まってパクチー食いまくってるのですが、みんなホントに大好きなんですよね! 毎回パクチーを貪り食っています(笑)
でも嫌いな人は臭いを嗅ぐだけでも(というか臭いがそもそも無理らしいのですが)大拒絶反応を示すくらい嫌いですからねー。以前「パクチー好きな奴って絶対、私女子力高いの、とか、最近流行ってるから、とかいう理由で食ってるはずだ。あんなものは食えたもんじゃない」とか大暴言を吐かれたことがあるのですが、そんなんじゃねぇ! パクチーはうまいから食ってんだ!(しかし、この暴言的指摘は実は的外れでもなかったのですが…)
「日本人すげえな。パクチー食うんだろ? あんなもん、タイじゃ食わねぇよ」
しかし、そんな世間の常識に抗うかのようにパクチーという大海原へと嬉しそうに帆を張ったあきれたビリーバー、永遠のビリーバーたちが歌舞伎町に集いました。なかなか盛況で、昼に行ったのですが早くも売り切れごめんのお札もありました。