ふらっとJEANS MATE の前を通りかかったら、「南葛」のロゴのTシャツが！ 何ィ！と思って、よく見てみると、「明和」と「東邦」のロゴのTシャツまでが！ 更によくよく見てみると、「南葛 大空翼」「南葛 岬太郎」の名札まで！ しかし、商品の名札はあるが特に翼くんの名前も岬くんの名前も書かれていない。ひょっと背中を見てみると、翼くんの方には10番、岬くんの方には11番の背番号が…。シャレてる！っと思ったのは俺だけか？ まぁ、そんな訳で、迷うことなく買ってきました、キャプ翼Tシャツ。本来なら「東邦」あたりを買うのがいいのかもしれませんが、俺は翼くん派だったから、当然南葛の10番を買ってきました。
実は、3年くらい前にもこのTシャツ売ってたんですけど、去年買いに行ったら、売ってなかったんですね。あーやっぱり絶版になったのかなーって思っていたら、売ってたんで、嬉しかったです。どうだったんだろ、再販なのかな？ それとも人気がありすぎて、売り切れちゃってたのかな？ 個人的に後者だと思うことにする。
いやぁー、「キャプテン翼 」、僕が小学生の頃はものスゴイ人気ありましたからねぇ。パス出す相手は全部岬くん。誰かがサイドを駆け上がり、ゴールに迫ろうものなら「タケシ、センタリングだっ！」。いやー、燃えましたね～。
ところで、この「キャプテン翼」というマンガ。原作者の高橋陽一という人はホントはサッカーを全く知らないんじゃないかと思うくらい、よくよく考えるとムチャクチャなサッカーマンガなのです。とにかく技が強引。
小学生編で相手チームにコーナーに追いつめられ、パスを出すことができない翼くん。残り時間は少ない。どうする、翼！？ ここで翼くんは振りしきる雨にヒントを得て、ここだァーッと大きく真上にボールを蹴り上げます。何をする気だァー、と思うと、翼くん、相手の選手の頭よりも自分の足の方が高いくらいにジャンプ！ そして、センタリングを放つわけなんですが、幾らなんでも高すぎるだろ、ジャンプぅー！ 左右どちらにも隙間がない、どこへ出すかっていったら上しかないのはわかるが、そこまでジャンプしなくても…。つーか、ハイジャンの選手になった方が絶対世界を獲れると思う。
また、中学生編では次藤くんと双子の立花兄弟の合体技で、なんだったっけなー、技の名前忘れちゃったんだけど、ダブルスカイラブハリケーンだったかな？ とにかく、次藤くんの右足に立花兄、左足に弟を乗っけて兄弟を「飛ばす」んですよ。ええ、「飛ばす」。それによってどんな効力があったのかは忘れましたが、ムチャクチャするなぁと。
他にも日向くんのタイガーショット（「少林サッカー 」がパクッたことで有名）や新田くんの隼ショットなど、打てば点が入る一撃必殺のシュートもありました。
しかし。
サッカーってそんなもんじゃねーだろ！ どんな強烈なシュートでも場合によっては入らない時が多々あるじゃん！ 野球のウイニングボールじゃねーんだからよー！ サッカーって個人の能力も大事だけど、その前に戦術ってもんがあるんじゃねーの？ 例えばサイドから崩していくとか、ある程度の約束事があって攻撃して、点を取るんじゃん！ このマンガではそういうの全くないですからねー。
そうは言っても。
やはり、「キャプテン翼」、面白かったです。今の日本代表のメンバーも読んでる人多かったらしいです。;
