デカい祭りは、デカい！！ - azzurriのショッピングレビュー

実は俺の中の四大フェス以外にもフェスに行ってきて、番外編ということで、その他のフェスをまとめて紹介したいと思います。題して、「今年行ってきたデカい祭り」！　僕は子どもの頃からデカいものが好きで、それは今でもあまり変わってないです。しかも今年はデカいもの祭りが目白押しで、行きたいなぁ～と思っていたものは全部行ってきました(^^)

先ずは横浜開国博！　えー、一般的には非常に評判の悪いフェスでしたが(^^;;、個人的には結構楽しめました。出し物的には確かにしょっぱいものも多く、目玉出し物が博覧会施設の外からも丸見え状態で別に金出す必要ないじゃん的なものだったのですが、それでも間近で観るのと、蚊帳の外から見るのとではエラい違いです。僕が今回お目当てで観に行った巨大グモ「ラ・マシーン」なんてまさにそうです。近くで見ると非常に迫力ありました。仕掛け的にはあのでっかいクモを巨大クレーン車で持ち上げてるだけで、クモ自体はまるで歩行しないのですが、歌舞伎の黒子よろしくそういうとこを「ないもの」として観れば、上手い具合に歩ってる風に見えます。「巨大クモが歩いてる体で見る」という、謂わば見る側にもそれなりの資質が必要というこの出し物。もちろん、僕は「歩ってる体」で見ましたよ、ええ。それにやはり自分の近くにあのクモの足がガシャーン、って下りてくると、やっぱりすごいです！　口、更にはケツからも糸をイメージしたミストが大量に噴射されるので、それもまたすごいです。クモンガみたいです。それから、赤レンガ倉庫で昼メシ喰ってる時にも見えたのですが、遠くから見ると余計に「街中に変なもの現れちゃった」的に見えるので、それもまたかなり面白かったです。あと、夜にももう一回観たのですが、それが一番迫力ありました。目も光ってるし、それにやっぱり怪獣は夜現れないとね。

それから、千葉幕張で催された恐竜博！　僕は子どもの頃から恐竜が大好きで、しかも今回は全長35メートルという最大級の恐竜や、恐竜のミイラ化石という恐竜好きにはたまらないものが展示されるといいます。これは行かなきゃ、ということで行ってきたのですが、まー、やっぱりデカい。その35メートル恐竜に行きつくまでにも恐竜の化石が目白押しなのですが、それもまたデカい！　ステゴサウルスとか二足歩行肉食獣とか、結構な数の化石があって、その多さやデカさにもまたびっくりでしたね。そして踏み込んだカミナリ竜スペースなのですが、まー、びっくり！　デカい！！　その前のスペースから足だけが見えたのですが、その足がまたハンパない！　全体を見たら、ホントデカくて、象よりも全然デカいですからね。ホントにこんなのいたのかな？って思うくらいデカい。さらに進んでいくと、いよいよ35メートルの恐竜がいたのですが、その前にいたカミナリ竜よりもまたさらに一回り、いや二回りくらいデカい！　名前はマメンキサウルスっていうのですが、デカいのもそうなんですが、まー、長い。首が非ッ常～に長かったですね。手前に結構大型の肉食竜が配置されていたのですが、子どもと大人以上に差があるんじゃないかっていうくらいデカかったです。長さで言えばシロナガスクジラと同じくらいですからね。それが陸上を闊歩してたっていうんだから…。いやー、そのデカさを目の当たりにできたということで、非常によかったですね。あと、恐竜のミイラ化石なんですが、皮膚がそのまま残ってるのかな、って思ってたんですが、正確に言うと「皮膚が化石化したもの」でした。でも、鱗の感じとかちゃんとわかって、それもやっぱりすごかったですね。見れてよかったと思います。

それから、お台場ガンダム！　一応、このblogは僕がお金を払ったものに対してだけ色々くっちゃべるというblogなのですが、これは入場料があるわけではなく、従ってお金を払った訳ではないのですが、まぁ、オマケということで(^^;;　やっぱデカかったですね～！　しかも、再現性も素晴らしい。目も光ってるし。あんなデカいのが二本足で立ってるってのが、やっぱりすごかったですね。本物！って感じですかね～。時間によっては首が動くし、胸からミストも出る！　第一話みてぇって思いました(^^;;　個人的な希望としてはずっとあそこに置いといて欲しかったですね。お台場の新名所って感じで。そうすれば、あそこの景色は実にシュール。ガンダム、自由の女神、レインボウブリッジ、東京タワー、おまけに屋形船…。この組み合わせをいっぺんに見れるのは世界中でもお台場だけでしょう！　もう、不思議の島ですね。

全体像はこんな感じ。後ろのクレーン車で持ち上げられます。