azzurriのショッピングレビュー

僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

6年ぶりのSummer Sonic は25年越しの初邂逅!!


azzurriのショッピングレビュー-summer sonic 2010


久々、6年ぶりのサマソニに行って参りました! …一人で(^^;; フェスの一人参加ってどうよ?って思ったんだけど、A-HAのラストライヴには勝てず、遂に一人フェス…。寂しい。あまりにも寂しすぎる! 一人鍋よりも寂しい! と、思っていたが、行ってみると、めちゃくちゃ楽しい!! 移動は楽だし、逆に気軽に楽しめた。よくよく考えたら、ライヴだって一人で行くよなぁ。


で、サマソニなんですけど、先ずはフェスT買って、楽しみにしている屋台でメシ喰いました(^^) ああいうところで喰うごはんって、なんか美味いですよね。そういえば、ちょっと思ったんだけど、フェスってライヴ以外にも楽しめるところはたくさんあって、無理にバンドいっぱい見るよりも、幾つかに絞ってフェス全体の雰囲気を楽しんだ方が面白いかもしれないです。今回は3つしかライヴ観なかったんだけど、どれも僕的には濃くて、フェスも楽しめて、すごく充実してたと思います。


さて、メシ喰った後一発目は永ちゃんこと矢沢永吉!! メッセからマリンスタジアムに行くのに思ったよりも時間かかって途中からになっちゃったけど、すごかった! さすが永ちゃん、オーラ半端ない! 歌も上手い! 何よりカッコいい! 暑すぎてアリーナを回避し、スタンド席の日陰になってる席で座って観てたけど、アリーナでタオル投げて盛り上がってる人たち見てたらスゲエ羨ましかった。次回観ることがあったら、アリーナ行ってみよう。


次に観たのはクラムボン。Beach Stageということで、海のすぐそば! ロケーションは最高っ! ライヴ中、カモメが上空を飛んでいくんですよ。なんかそれもクラムボンっぽい。ビールも入って気分も最高っ! そしてクラムボンも最高っ! 個人的には理想的なピアノスリーピースバンドかなって思う。原田郁子はそれほど難しいこと弾いてないけど、カッコ良かった。イメージと違ってコード連打が多かった。ピアノのコード連打のカッコ良さを再確認。それから拡声器で歌ってた曲もあったなぁ。ここは僕の中で翌日のWorld Happinessに繋がっていくのでした。で、リハから観てたんだけど、『パンと蜜をめしあがれ』をワンコーラスだけ演ってくれたのはすごく嬉しかった。ちなみにミトくんも永ちゃんを観たらしい。


そして、クライマックスはA-HA!! もうね、前の方まで行って、観ましたよ。25年越しの初邂逅です! スゲエ近くで観た。モートンは最初ティアドロップのサングラスをかけて登場しました。そして、3曲目くらいでサングラス外した時はお約束のように「おおっ!」とどよめき。いやそれにしてもカッコ良かったですねぇ。すごく前の方で観たので、ばっちりお顔を拝めましたよ! それなりに年を取ったはずなのにあんまり印象変わんない。ポールもカッコ良かったなぁ。みんな細くてデカい。モートンのカッコ良さはもう、すごいねっ! 歌も超うまかった! 相変わらずいい声してるよなぁ。生で聴くとまた格別だね。モートンの歌う姿と言ったら、それはもう…♪ 萌え死にしそうですっ!! 最近はメガネ男子とか何とか、白人よりも東洋系の方が人気あるっぽいですが、そんなもん、白人(特に北欧系)男性のカッコ良さに比べたら、お話にならない! なんせ毛根から金が生えてきますからね。もうホント、目が釘付けでしたね。


で、音楽の方なのですが、知ってる曲いっぱいやってくれてすごく嬉しかった。やはり日本向けなのか、日本で特に売れたアルバムからの選曲でした。「Stay on These Road」を聴けたのは嬉しかったですね~。この曲、超好きだったんですよね。。モートンのあのロングトーンは半端ない! 美しいし、パワフル。でも…、この曲でちょっと声を潰したっぽかったです(^^;; その後も「Losing You」「Living Day Rights」「Cry Wolf」「The Sun Always Shines on TV」など僕が好きな曲が目白押し。「Manhattan Sky Line」を演ってくれなかったのはちょっと残念。「Hunting High and Low」では大合唱でした。でも、みんな途中の歌詞があやふやだった(^^;; あ、「Living Day Rights」の時もマグスのあおりで「Oh! Living Day Rights!」のところを「Oh! Summer Sonic!」に歌詞を変えて大合唱でした。やはり盛り上げ役はマグスでしたね(^^) マグスは鍵盤もなかなか良かった。やっぱうまいッス。そして最後はもちろん「Take on Me」!! これは当然の如くみんなで超大合唱でした(^^) この曲聴けた時、一緒に歌った時は本当に嬉しかった。感無量でした。そんなこんなでむちゃくちゃ盛り上がりましたね。こんなに盛り上がったのは僕の中では初めてだったかもしれません。なんせ思春期の頃大好きで、25年越しの邂逅で、そのバンドのおそらくは日本でのラストライヴを観れて、大好きな曲で終われたのですから。


しかし、A-HAはやはりいいバンドだった。音がえらいカッチリしてた印象があります。やっぱり打ち込みを多用してたんだけど、ちゃんと生っぽいグルーブも出てたと思います。打ち込み使ってても、あんまり打ち込みっぽくなかったです。しかもほとんどの曲がシンベだったのにも関らず(あ、ベースは結構トチッてました(^^;;) 要は上手いってことなのかもしれませんね。ものすごくしっかりしたプロっぽいバンド、という印象でした。今、こういうバンドはあんまりないかもしれません。ルックスはアイドル以上だけど、その実、職人的なバンドだったんですね。