azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

World Happiness 2012でYMOの選曲にド肝抜かれた!!


azzurriのショッピングレビュー-world happiness 2012


毎年の夏の恒例行事、World Happinessに行ってきましたー(^0^) 5年連続5回目です。何でも今年でYMOラストという噂がまことしやかに流れていたので、心して観てきました!


去年は4年目にして天候に恵まれなかったのですが、今年は天候に恵まれすぎた(^^;; 何でも坂本美雨ちゃんが名前とは裏腹に超・晴れ女なのだそうで、予報では当日は雨だったのですが、快晴! 嬉しいけど、逆に暑い…(^^;; そういやYMO周りは幸宏も晴れ男だし(最近は衰えてるみたいですが)、教授も鬼のような晴れ男らしいです。


で、今回は早めにチケット取ったので、Aブロックでした。ワーハピはAブロックと一口に言っても二種類あって、前Aブロックと後ろAブロックに分かれています。どちらを取るかは本人の自由です。僕は今回、サイドステージ近くの前Aブロックに陣取りました。なぜなら、今回はあの、きゃりーぱみゅぱみゅが参戦するからです! しかもサイドブロック。これはその辺りの場所を取るしかないでしょー。


で、今回もざっくり気になったアーティストの感想をサクサクと。


先ずは坂本美雨。CDは何枚か持ってるのですが、ライヴは初めてでした。本人もワーハピには出たかったようです。鎖骨の張った「NO NUKES、MORE LOVE」のメッセージが素晴らしい。声はやはり綺麗だったんですけど、ライヴではちとキツいかな。主に新譜からの選曲でした。ちなみにベースは□□□の村田シゲが参加。


次はORIGINAL LOVE! この人も楽しみにしていました。やはりライヴを観るのは初めて。ファンキー。演奏カッチョイイ。「ハピネス」言い過ぎ(笑) 「The Rover」と「接吻」で燃えた。でも実は聴きたかったのは「サンシャイン ロマンス」と「月の裏で会いましょう」だったりした(^^;;


その次はTHE BEATNIKS。今年は「ちょっとツラインダ」と、そしてそして、「LEFT BANK」を演ってくれた!! この曲、超名曲ですからね。これを生で聴けたのは感慨深かったです。


そして、いよいよきゃりーぱみゅぱみゅです! いや、これは本当に特別な出演ですよ。何が特別って、21世紀型テクノポップの王、中田ヤスタカの秘蔵っ子がテクノポップの御大・YMOのホームフェスに出演するのですから! これはある意味NO NUKES 2012にYMOKRAFTWERKが出演したのと同じくらい歴史的に意義深いことですよ! うん、それは言いすぎだけどね。まぁ、兎に角2012年は圧倒的にきゃりーぱみゅぱみゅイチ押しなワタクシからすれば、ワーハピ出演の一報を知った時はそりゃあもう、嬉しいのなんのって。で、頑張って場所確保した甲斐あり、すごくよく見えました。それにしても、本人曰く「最も場違いなフェス」で自分の雰囲気を作り出してしまったのは流石。以前ライヴに行った時も思ったけど、この子、度胸が違う。オーラも違う。自分を信じてる者だけが放てるオーラ。セットリストは以下の通り。


きゃりーのテーマ
CANDY CANDY
PON PON PON
きゃりーan an
つけまつける


更に、そのきゃりーちゃんとも親交があるという岡村靖幸だっ! この人もライヴ観るの初めて。今回は本当に楽しみな人ばかりだったYO!! バンドの前奏が始まってもなかなか出てこないあたりは何となくJBを彷彿とさせました(^^;; さすがはファンクの人。で、黒縁眼鏡スーツで登場。しばらくは独特のダンスで魅せます。ちょっとスリムになったかな? 若い頃に近くなっていたように思う。その後はそのソウルフルな歌声、コールアンドレスポンス、そしてダンスなどなど全身全霊のパフォーマンスで観客を圧倒しましました。ヒット曲を惜しげもなく披露。本当にめちゃくちゃカッコ良かった。しかし、田島同様「ハピネス」言い過ぎ(笑) あと「YMOベイベー」も(笑)


ラストはもちろんYMO!!! センターステージもよく見えたものの、NO NUKESの時ほどは近くなかったからなのか、音がなかなか良かったですね。今回はそこも楽しめました。先ずは「コンピューターゲーム」の前奏から、そしてその流れで「Fire Cracker」。もはや再々生YMOの定番曲ですね。それからは怒涛のヒット曲の嵐! それほどコアではないYMOファンも知ってる曲が多かった! 「Nice Age」には驚かされた。が、しかし、そんなもんじゃなかった。アンコールでは「開け心~磁世紀のテーマ~」!! これにはぶっ飛んだ! この曲は超・コアなファン向け用なのですが、超・カッコ良かった! 意外にもライヴ映えする曲だったんですね。そして、ラストの曲は、「Technodelic」だっ!!! いや、もうたまげた。教授のボコーダーの「TOKIO!」には超びっくりした。そして燃えた! う~ん、この過剰なサービスは何だろう? 以前のYMOからすると考えられない! やはり、これはYMOのワーハピは今年で最後っていうことなのかな。…でも、そうだとしても仕方ない! これだけのものを魅せてくれたんだから。音も綺麗に聞こえたし、演奏も良かったし、選曲にはド肝抜かれたし。そんなわけで、今年のワーハピも最高でしたっ!!


YMOのセットリスト
Computer Game
Fire Cracker
Rydeen
Solid State Surviver
Absolute Ego Dance
灰色の段階
中国女
Cosmic Surfin'
Nice Age
東風

~アンコール~
開け心~磁世紀のテーマ~
Technopolis