azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

Jamiroquai武道館ライヴはリベンジ成功!!

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五月に予定されていた公演はJay Kayの腰痛のため(ちなみに僕も腰痛です)キャンセルになってしまったのですが、なんと今回、リベンジ公演が行われました!

五月は国際フォーラムの予定だったのですが、今回はなんと武道館! 更にスケールアップして戻ってきてくれました(^^)

しかも一日目がソールドアウトしたため、急遽2Daysとなったのでした。非常に楽しみにしていたのですが、座席を見てびっくり。まさかの最後列…。五月の席の方がまだ良かったよー! あ~あ…。でもそこはやはり武道館。座ってみたら最後列でもそれ程遠くは感じませんでした。しかも位置も南西だったので割と中央寄り。結果、割と見やすかったのは不幸中の幸いでした。まぁ、トイレに行く時、二階席中段からステージを見た時の近さにびっくりしましたが、そこは目をつむります。

しかしびっくりしたのが前座。なんとnulbarich! ワーハピで観て非常に良かったので強く印象に残っていましたが、こんなに早くまたライヴで観れるとは。既に発表されてたらしいのですが、知らなかったので驚いたし、嬉しかった(^^) ただ、演奏自体はどことなく硬かったかなー。ワーハピの時はもっと伸び伸びと演奏してたと思ったけどなー。非常に都市的な音を出すバンドですが、意外にも自然豊かなワーハピの方が合ってたかも。まぁ、人のライヴの前座だからアウェイ感はどうしたってあるから仕方ないのかもしれませんね。

そして、本編のJamiroquai。「The Kids」や「Cosmic Girl」など、大好きな曲をやってくれた時は本当に体が自然に動くくらい上がって、最後の「Vertial Insanity」では本当に大盛り上がりだったのですが、CDを全部持ってるわけではないので、知らない曲も結構多かったです。でも、それらもカッコいい曲ばかり! やっぱりさすがですねー。知らない曲も大好きだったという、そういった意味では俺得なセトリでしたね。印象としてはブレードランナーの音楽をダンサブルにしたような曲が多かったかな。またステージ上方のスクリーンに流れる映像がメチャカッコ良くて、それも非常に楽しめましたねー。それこそブレードランナー的な、主に80年代、90年代のレトロフューチャー的なイメージ映像で。言うても最後列ですから(笑)やっぱりステージ上のJay Kayとかはあんまりよく見えないんですね。でも、この映像が非常にカッコ良かったし、音にもすごく合ってたのでビジュアル的にも楽しめました。あと、音がすごく良かったですね。最後列だからか、音がまとまってよく聴こえる。良い音でカッコいい音楽を生演奏で聴けて、ビジュアルも楽しめたし、かえって良かったかもしれません。

演奏的には同期ものが多く、でも生バンドなので、機械とのセッションという感じ。それこそYMOが昔志向した姿勢ですが(もちろんJamiroquaiYMOとの接点なんて一つもないと思いますが)、それをてらいなくやっている印象を受けました。時代が進んで、最早コンピュータは対決するものではなく、楽しくセッションする相手なのだ。

それにしてもJay Kayはすごい。終始ステージの端から端まで移動して、もちろんステップも踏んで。あれじゃ腰痛めたらライヴなんてできない。それに声もよく出てて、CDとほとんど変わらない。電飾のインディアンの羽根飾りのような帽子がまたクールでしたねー。暗闇の中でもどこにいるかよくわかった(^^)

また、英語で何を言ってるかわからなかったんですけど、後でツイッターで調べたら、反核反戦のメッセージもあったようです。君たち日本人が一番感じていることだろう、ということも言っていたらしい。そうやって、メッセージを発信することができるアーティストって、やっぱりカッコいいなー、と僕は思います。

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