先日、高橋幸宏 のライヴに行ってきました。ソロとしては8年ぶりのツアーらしいです。まぁ、正確に言うと、スティーブ・ジャンセンら3組のアーティストによるイヴェントなのですが。
ぶっちゃけ、幸宏以外のアーティストは面白くなかったです。特にスティーブ・ジャンセンはつまらなかったなー。HER SPACE HOLIDAYっていうバンドは結構面白かったんですけどね。でも、これはスリーピースのバンドだったんです。で、会場がいわゆるホールで年齢層も高め、当然"オールシッッティング"です(^^;; 最近はオールスタンディングのライヴを見ることが多く、音楽聴きながら座ってるって結構久しぶりだったし、しかもスリーピースだったので、聞いてて何か違和感がありましたね。「あー、俺今座ってるー」って。なんか芝居とか映画観てるみたい。いわゆるライヴハウスだったらこのバンドももっと楽しめたかもしれません。
で、幸宏なんですが、出だしの音聴いて、やっぱ流石に他の出演陣とは格が違うって感じでした。メンバーも良かったです。弟子と言っていい高野寛 、sketch show でもお馴染みの権藤知彦 、あとギター、というよりは弦楽器が何でも弾ける高田連っていう人がなかなか凄かった。あと席が前から6列目くらいだったので、よく見えた(^^) やはりライヴは前の方で観るに限りますね。高い金払ったかいがありました。
でも、今回やった曲ってゆったりした感じのいい曲が多かったんです。で、当日は寝不足が続いていたもんですから、正直眠かった(^^;; また幸宏のアレンジがあんまり展開しない感じなんですね。割に同じ調子でずーっと続いていく感じで。それもあったのかもしれない。
それからですねー、ひとつちょっと不満だったのは、幸宏、ジャンセンと名ドラマーが揃ってるからツインドラムとかも期待してたんですけど、ビタ一ドラム叩きませんでした(^^;; ジャンセンはドラムパッドみたいなの叩いてたけど、幸宏に限ってはドラム用のスティックすら握らなかったんじゃないかな? 幸宏のあのタイトなドラムが好きなので、そこはちょっと残念でしたね。でも、幸宏の歌声を堪能することができたので、全体としては良かったです。