azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

嶺川貴子のクリスマスCDは売り続けて欲しい名盤!!


コンセプトミニミニアルバム、という感じです


えー、クリスマスシーズンたけなわで、町ではクリスマスソングもよくかかっているのですが、クリスマスソングの中でもなかなか一般的には知られていない隠れた名曲というものがあります。今回ご紹介するのは“(A Lttele Touch of) Baroque in Winter”というマキシシングルで、「名曲」というよりは「名盤」という感じなのですが、これはかなり好きです。


で、このCDは4曲入りで、表題はさっき書いた通りなんですけど、そういう名前の曲が入っているわけではありません。でも4曲で一つのまとまりという感じがあります。曲数が少ないので、体裁としてはマキシという言い方ですが、そういった意味ではミニミニアルバムというようなものなのかもしれません。


このCDを作ったのは嶺川貴子 という人で、最近はあまり見ませんが以前はSSTV とかによく出ていました。で、このCDの中の“Christmas Wish”という曲がSSTVでよく流れていて気に入って、買ってきました。この曲がメインの曲になると思うんですけど、僕の中ではバブリーじゃない、本来の意味での(ちょっと変な言い回しですが)クリスマス、というような感じの曲だと思います。割とアップテンポなんだけどビートがキツくなくて静かで穏やかで、可愛らしい曲です。囁き系のボーカルもまた、よく雰囲気が出てるというか。


それから1曲目にバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」が入っていて、これがまたいいんですね。この曲は手回しオルガンで演奏されてて、もちろんインストなんですけど、その音色がね、可愛らしいというか、暖かいというか、すごくいいんですね。クリスマスにこの曲でこの音色で、っていうのが、すごくハマッてるような気がします。


あと、3曲目に嶺川貴子自身が書いた曲があるのですが、これがなかなかいい曲。この人クラシックの勉強してたのかな? クラシカルな曲で、ちょっとドラクエっぽいんだけど(笑)、結構いい曲ですね。バロックっぽい(多分)アレンジがいいですね。


まぁ、そんな感じで、かなりお気に入りのCDなのですが、多分今はもう売ってないと思うんですけど、残念ですね。こういういいCDはずっと売り続けて欲しいなーと、思います。