年に二回のお楽しみ、ワンフェスに行って参りました。いやー、暑かった暑かった。去年の夏が割と冷夏でコミケなんかもすごく回りやすかったのですが、そのあおりを食らってか、今年の夏はとんでもない猛暑になると聞いてはいました。しかしそれにしても猛暑すぎじゃねぇか、ってくらい猛暑でしたねー。特にワンフェスの日は暑さのピークだったらしく、もう猛暑中の猛暑だったんではないでしょうか。
世間では地球温暖化と言われてますが、それまで僕は地球温暖化が全く実感できず、嘘なんじゃねぇか、って思ってました。いやむしろ寒冷化してるくらい思っていました。理由としては、1、言われてる割には冷夏が多かった。2、最高気温は高いが、暑い期間が短い（残暑が短い）。3、気温が高いのはヒートアイランド現象が主な理由と思われる（熊谷や多治見の気温もそれで説明できる）。4、むしろ記録的に寒い冬が続いてる。5、デブが増えたから暑いって言ってる。やせろ。6、ぶっちゃけ原発推進のための虚言なんじゃね？(^^;;などなど。ちなみに地球全体の歴史から考えると、今はむしろ次の氷河期に近いらしいです。とはいえ、やっぱり日差しがね。俺がガキの頃に比べて悪意に満ちてる感じがするんですよね(^^;; そうなるとヒートアイランドとかいう問題じゃないし、やっぱ温暖化してんのかなー、と思ってしまいます。
さて、そんな猛暑の中のワンフェスだったのですが、正直、最早ワンフェスに驚きはないですね。もう、いい加減慣れたっていうのもあるし、以前のような派手なものは年々減少の一途をたどっています。ただ、やっぱり年に二回のゴジラ祭り（俺の中で）だし、造形技術やデザインセンスに唸る作品は多いです。昔ながらのオタク度でいうと、コミケなどに比べると断然濃いです。
そういやあ一口にオタクと言っても今と昔（主に90年代まで）では全く違ってますよね。今は萌えアニメ（主にアイドルアニメ）見て可愛いーって言ってるだけだけど、昔は良くも悪くも超独自の道歩んでてひとつのものをとことんまで掘り下げてましたよね。まぁ、それ故今のオタクと比べると気持ち悪さ半端なかったわけですが。最近のオタクは随分お洒落にもなって綺麗になったし、何より可愛い女の子が増えた。だからつまんなくなっちゃったと言えばそれまでですが。
あと今回思ったんですけど、そろそろ写真撮るのはやめようかなって思いました。いや、やめないんだけど（←）記念に一枚くらいの勢いにしようかなと。なんだか写真撮るのに一生懸命で、目の前の素晴らしいものに全然集中できていない感じがしたんですね。それって観てないじゃん！って思うし、本末転倒のような気がして。もちろん、写真が大好き！って人はむしろそれでいいと思うし、全然本末転倒なんかじゃないんだけど。
僕としてはファインダー越しの世界じゃなくて、生で見て、それを体感したい。人間の記憶なんて曖昧だからどんなに目に焼き付けようとしても忘れてっちゃうと思うけど、その時感じた感覚は覚えてると思うんですよね。だから、その感覚を大事にしていきたいので、そろそろ「写真に一生懸命」はやめにしようと思います。次回のワンフェスはもっとフィギュアを間近で見、立体的な構造、造形美、技術、迫力、そんなものを体感したいですね。やはりせっかく立体なんだから、二次元に落とし込むよりは三次元を体感したい、と思います。
