azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

細野晴臣50周年記念特別公演は心地よいライヴ!!

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今年最後のライヴは細野さんでした! まさに今年の最後を飾るにはこの方以外にいない!と言える程の御大。そして事実ライヴ自体も素晴らしい公演でした。
 
席は残念ながら二階席の上の方だったんですけど、席は右側が通路になっていた上、位置的には丁度ど真ん中。音もバランス良く聴こえました。
 
それに遠かった、ということも多分にあったのかもしれません。音がすごく心地良かったです(近いと割とベース音とかドカドカ響いちゃいますからね)。もちろん、各パートの腕もあると思うし、ジャンル的なものや演奏スタイルもあるとは思うのですが、とにかく心地よかった!
 
やはり細野さんの最近の音楽は良い!(いやまぁ、全時代良いのですが) ハードめのブギウギですら非常に心地良かったんです。それに、やっぱり細野さんの低音の声が心地良いんですね。
 
細野さんの声はファンがみんな好きなんですけど、どういうわけかご本人はあんまり好きじゃなかったみたいです。しかし、この度映画『No Smoking』を拝見したところ、最近は自分の声が好きになったみたい。これはファンには朗報でしたね。それで、歌っていくうちに声も出るようになったようです。ここ数年のライヴの多さはそんなところが原因だったのかもしれませんね。ファンには本当に嬉しい限りです。
 
それから、バックも相変わらず上手い! 全員腕利きの名手たちだと思うのですが、やはり目立つのは高田蓮ですね。特に、やっぱりハワイアンギターが効いている。トロピカルにもなるし、ブギウギにも合う。また、70年代風のギターソロもカッコ良かった。ルパン三世の音楽みたい。
 
そんな感じで、音の柔らかさやジャンル的なものもあってか、カフェでバンドに耳を澄ませているような感覚もありました。
 
あと、ゲストのReiのギターがめちゃめちゃカッコ良かった! 女の子なのに、音はむしろダンディw 会場も大盛り上がりでした。
 
そしてもう一人のゲスト、ブギウギピアニストの斎藤圭土もカッコ良かったー! 「The House of Blue Lights」一曲の参加だったけど、すごく良かった! ある意味細野ブギウギバンドの完成形でしたね。
 
他には特に気になった演奏は、沖縄音階の三拍子の曲(多分細野さんが担当した映画音楽)。でも、数えてみたら四拍子にしか聞こえなかった(^^; 
 
それから、Rei曰く「カバーにしか聞こえない曲」の『Body Snatchers』ががすごくカッコ良かったなぁ。
 
あとは、メンバーのソロ回しの時の細野さんのステップが粋でした(^^)
今年最後のライヴはすごく気持ち良い音のコンサートでした。