azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「ONCE ダブリンの街角で」はミュージカル映画?!


楽曲は素晴らしかった


ONCE ダブリンの街角で 」を観に行きましたー! バンド映画って大抵企画の段階でハネられるらしいです。理由は何となくわかります。先ずストーリーがありがちになりやすそう。それから何と言っても音楽が早々都合良く名曲は作れないから。だから逆に観に行ったんです。というのも、企画通すだけでも高いハードルを飛び越えて、尚且つ日本にまで来た映画だから。


そんな訳で割に期待して行ったんですけど、微妙ー(^^;; 何つったらいいんでしょうかねー。ホント微妙で。登場人物の気持ちがよく分からない…かなー。先ず、主役の男が好きになる女の子。この子がよくわからない。男のことが好きなような素振りをしておきながら(しかも、声をかけたのは女の子の方)、実際にはそうではない。観てて俺もびっくりだ。えーっ!好きなんじゃないのーっ!?って。 主役の男もキョットーンとしちゃって、ヘコんでました。実は女の子は結婚してて、子供までいます。旦那とは別居中ではあるものの、ヨリを戻したい風ではある。主役の男から劇中何度となく口説かれますが、その度に拒絶します。結局一線を越えることはありません。で、男の方もよくわからなくて、こっちはバツイチ。でも、こっちも別れた奥さんに未練がある模様。それでいて、さっきも言ったように女の子を何度となく口説いてます。よくわからん。


そんな感じでよくわかんなかったんですけど、多分、この男と女の子はお互い同士と、別れた相方との間で気持ちが揺れていたのかもしれません。そう考えると、納得できるような。それは台詞だけからはよくわかんないんですけど、映画の中で歌われる曲の歌詞からわかる気がします。この映画は基本はバンド映画なので、当然のことながら歌うシーンが多いです。そして、二人とも自分自身で作詞してます。だから、その時々の気持ちが反映されていると思われます。で、歌詞から判断すると、その時々で、お互いに心が行ったり、元相方に心が行ったりと、揺れていたように思います。


で、歌詞が登場人物の気持ちを反映しているところをみると、これはバンド映画というよりは、ミュージル映画なのではないかと思います。歌の歌詞も台詞の一つという感じが。そういう作り方は面白いですよね。作り方といえば、カメラワークといいますか、すごく生々しいですね。ドキュメント映画みたい。


あと、楽曲は素晴らしい曲が多かったです。多分この映画がこれだけの成功を修めたのは、やはり楽曲のクオリティの高さだと思います。サントラ欲しいですねー。だから、僕的には楽器店で二人で歌うシーン、あれがこの映画のクライマックスだと思います。あの曲がこの映画の曲の中でベストトラックだと思いますので。