azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「グミ・チョコレート・パイン」は甘酸っぱく、そして切ない、そしてちょっと恥ずかしい!!


切ないッス。

 

グミ・チョコレート・パイン 」を観てきましたー! いやー、甘酸っぺー! すっげぇ切ねぇ!

 

そんな訳で、すごく良かったんですけど、実は前半部(というより大半)は今ひとつ乗り切れなかったんですね。共感もできたし、感情移入もできたんですけど。微妙な演出が多かったからかな?(^^;;

 

あと、美甘子や、女の子を中心とした同級生たちが妙に大人っぽい、というより老けてる?(^^;; その感じもなんか微妙。狙いなのかな? ところで、黒川芽以 って、こんな感じだったっけ? なんか昔風の美人って感じ。以前舞台で観た時はめっっちゃくちゃ可愛かったけどなぁ。まぁ、いいんですけどね。今もかわいいから。

 

まぁ、そんな感じで、大半は面白くありつつ微妙だったんですけど、美甘子が退学するくだりから急ピッチで掴まれてしまいました。賢三にとって美甘子は好きなのは勿論、「特別」な存在であるわけで、「好き」くらいならいると思うけど、そこまでの存在はなかなか出会えないと思う。俺だってそんな奴は…ひょっとしたら一人しかいないかもしれません。しかも思春期ですからね。その時期にそういう子が有名監督の映画出て、雑誌で脱いでしまうというのはものすごくショックなことだと思う。しかも退学までしてしまう。高校生からしたら、多分今生の別れくらいのショック。観てた俺も軽くショックだ。それにしても同級生の女はムカつきましたねー(笑) でも、その子は結局「ジャンケンしなかった」わけで。それに対して美甘子は「チョコレート」を出したんですね。

 

踏み切りのシーンはホントに切なかったですね。美甘子は好きだと言って欲しかったと思うし、観てる観客も好きだと言って欲しかったと思う(俺は好きだと言って欲しかった)。でも、賢三が言ったことは全部本音だと思う。そしてそれは、とりもなおさず好きだということに他ならない。賢三としては精一杯誠実に答えたんだと思う。でも、美甘子はそんなことよりストレートに言って欲しかったんですね。そして伝わらなかったんですねー。

 

両思いであったにも関わらず、それがわからず、それがわかったのは20年後。そして、それは永遠に叶うことはないんですね。

 

美甘子が賢三の八ミリを見た時の気持ちは如何ばかりだったか。自分の出演した「映画」の中で一番嬉しかったかもわからないですね。ただ、今だったら犯罪だと思うけど。

 

観終わった後、後から考えると色々な伏線があったんですけど、「あなたのせいなのだから」というのはそういうことか…。美甘子は全部覚えてたと思いたい。

 

あと、山之上って美甘子のこともあって、賢三のことを羨んでたんですけど、山之上はある意味賢三の理想の姿だったように思います。今でも夢を追いかけてる感じ、ありますもんね。大人になってもいつまでも変わってない感じで。だから配役が同じ(柄本佑 )なのかなーと。この二人は何か、対になってる気がします。ちなみに、学生の頃の山之上は爆笑 の太田を彷彿とさせる。

 

それから、現代の色褪せた感じが妙に印象的でした。