azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」は男汁満載の演劇アニメ!!


俺たちを誰だと思っていやがる!


TVシリーズは観てなかったけど、何となく興味があったので、「天元突破グレンラガン 紅蓮篇 」を観てきましたらば、これが最高っ! めちゃくちゃ燃えた! すっげー漢なアニメだったなー。「グレンラガン」と聞いてもわからない、という人でも新ユニオンジャック案のネット投票第一位に選ばれた あのマーク、と言えばわかるかも。これは作品中に登場するグレン団のマークなのです。


全体的な印象は、これは演劇なんじゃないかと。もっと言ってしまえば歌舞伎なんじゃないかと、思いました。戦う前や決め技を出す前などに見得を切るシーンなどは正に歌舞伎だと思いました。その時の台詞も基本五七調だし。台詞の合間に「高麗屋!」みたいな感じで「グレン団!」とか「穴掘り屋!」とか合の手 を入れたいですね~。異形のものを相手に異形になって戦う(グレン団のロボや戦艦などは敵から奪ったもの。この発想も何か良い)というモチーフも何となく歌舞伎にありそう。それから台詞のひとつひとつがあまり日常的な会話ではなく、やはり演劇的ですね。まぁ、基本アニメは非日常で、その意味ではドラマとか日常性を打ち出した映画とは、同じ映像作品でもかなり違う側面はあります。そういった意味では映像作品と言いつつ、そもそも演劇に近い。だから、今でこそ声優は専門の育成機関があったりしますが、元々は舞台専門の役者がやってましたからね。


それで、絵がね、多分これほとんど手描きなんじゃないかなぁ。すごく良くて。これはポニョの時も感じた んだけど、やはり気合が伝わってくる感じですよね。戦闘シーンなんてスカイクロラ よりも力があったと思います。この作品の場合は特に意図的に手描き感を出してる感じがあって、もっと言ってしまえば劇画調。何となく永井豪 を感じるし、熱い感じは島本和彦 も感じます。そう、時たま出るかなり荒っぽい演出なんかは島本和彦ですね(笑) 主人公に迷いが見えた時、兄貴分がブン殴って気合注入すると迷いが消えるという。体育会系か! とにかく全編そんな感じで、迷いなく、敵に背を見せず、前に進みまくる気合の花道というか、そんな男汁満載の闘魂アニメです。なんせ合体は気合と気合のぶつかり合いですからね! でも、そういう荒っぽい演出の土台には練った世界観がちゃんとあって、話の根幹はしっかりしているところが素晴らしいですね。それと、信頼が信頼を呼んで、より強固な関係となっていくところもすごく良かったなぁ。


それと、敵のキャラクターなんかもそうなんだけど、メカとかどことなく愛嬌があって、戦ってても、ちょっと可愛らしいんですよね。動きとか。そういうとこも、好きでしたね~。


まー、とにかく、最近はグレンラガンといい、コードギアス もそうだったし、ロボットTVアニメが元気いいですね!