えー、先日「星になった少年 」を観に行ってきました。その数日後、サントラも買ってきました。
なぜ、観に行ったかというと、坂本龍一 が音楽を担当していたからです。あと、柳楽優弥 が主役だったからです。「誰も知らない nobody knows 」がすごく良かったですからね。これは観に行った方がいいかな、と思って、行ってきました。
映画の方はですねー、なかなかグッダグダでまぁ、最初観ていて、どうだろう？という感じで、無くていいシーンが多かったり、もっとここ丹念に描いた方がいいんじゃないかというところが、あまり時間をかけられていなかったりというのも結構あったと思います。でも、最後の方はね、結構感動が畳みかけるようきて、なかなか良かったのではないかと思います。観てる人たちも結構泣いてる人多くて、すすり泣く声があちこちから聞こえてきました。
でも、それも音楽によるところが随分大きいと思います。テレビで主役の常盤貴子 と坂本龍一が対談していたんですが、その時常盤貴子が言っていたように随分音楽に救われていたような気がします。音楽がすごい良かったですねー。教授のサントラの中でも、かなり好きな方に入ります。メインテーマがとにかくすごくいい曲なんですよ。若干、ユーミン の「春よ、来い」に似ていますが(^^;; それ以外の曲も結構いい曲や面白い曲が多くて、すごくいいサントラだと思います。しかし、教授と常盤貴子の対談なんですが、教授が公共の電波使って口説いてたのは微妙だったなー。やたら「キレイですねー」を連発したり、「友達になって下さい」と言ってみたり。あれはみっともなかったなー。
あと、僕、この映画の実話のドキュメンタリーを観てて、それは随分前に、ニ、三年くらい前かな、テレビでやってて、たまたま見たんですけど、それ知っててみたから、尚感動したのかもしれません。映画だけではわからないエピソードもあって。というより、そのドキュメンタリーなり、原作を見てない人にはわからない場面もありましたからね。
まぁ、この映画、賛否両論あると思いますが、僕は良かったと思います。あと、サントラはすごくいいです。
