azzurriのショッピングレビュー

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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」のネタバレあり感想。龍マジかっけぇ。

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ヒックとドラゴン 聖地への冒険」をね、先月ですか、観てきたんですけど。

これがまた最っ高でした! ええ最高です! もう最&高です!

もうねー、一作目を観て非常に感激して、いつの間にやら二作目が終わって、いやいつの間にか終わったっつーか、色々あって日本で公開されやがらなくて(そりゃわからんわなあ)、からの三本目最終回ですよ!

それもあってか、映画始まる前に1と2のこれまでのあらすじをざっくり流してくれる心遣い。いや素晴らしい。特に今回は全二作の流れが重要な作品なので、ここは嬉しい演出でしたねー。

ちなみにエンドロールではスタッフのそれぞれの仕事をアニメの龍たちが紹介してくれるという最後までサービス精神に溢れた作り。ここらへんは子供のために作られた映画って感じで、教育的な観点からも素晴らしかったと思います。


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龍がカッコいい!そしてかわいい!

先ずはやっぱり龍はいい!ってことに尽きます。僕、龍が大好きなんですよ。

ゴジラとかキングギドラとかねー(まぁそれは怪獣ですが)。

ジュラシックパークとかもホントに好きで(まぁそれは恐竜ですが)。モンハンなんかも龍見たいがために買ったようなもんで。

だから特に個人的に非常に刺さったんですけど、ホントカッコ良かったですねー!

それもこれも絵がすごく綺麗だったんですよ。途中から実写を観てる感覚になったほど。飛翔感なんてもうホント最高。

このリアルな絵が空想上の動物である龍を「現実的に見る」欲を圧倒的に満たしてくれました。「動物としての龍」を描いていたんです。

もうこれは想像力と、参考にした動物(猫、コウモリ、そして鳥! 特に求愛行動)
の観察力の賜物ですね。技術もすごいんだろうけど、そうした観察力と想像力が
これだけ龍を圧倒的にリアルに描けた原動力だと思うんですよねー。

あと、製作陣は絶対モンハン参考にしてると思う(笑)

トゥースはナルガクルガだし、透明になるライトフューリーはナルガ希少種ですよね!

でまた、この新ドラゴンのライトフューリーがすごく綺麗だった!

普段の皮膚の色が白で、時折翼に粉のような光が見られるんですけど、その感じがすごく綺麗なんですね。

いやー、ホント、龍良かったなぁ。  

おじさんにとっては案外切ないストーリー

ただ、今回ストーリーがすごく切なくてですねー、恋愛と成長と別れを描いてるんですね。

今作ではトゥースにも好きな相手ができまして、まぁそれがさっき言ったライトフューリーなんですけども。

で、やはり恋愛を選ぶには友情は一旦ご破算にしなくちゃならない。そういうもんです。

それはヒックもトゥースもお互い合意の上で、だからこそ別れが切ない。別れたくなくても別れなくてはいけない。

そうしなければ、お互いの成長はないし、命を繋ぐこともできません。

ラストでヒックはトゥースに会いに行って、トゥースは昔のようにヒックにじゃれつくんですけどね。

当然のことながらお互いに子供ができてるんですよ。

昔と同じようで決定的な差があるわけです。

もう以前の、お互いがお互いを絶対的に必要とする関係性ではなくなっちゃってるんですね。

再会したことで、もう以前に戻れないことが決定的にわかるんです。

いやー、俺も昔のバンド仲間のこと思い出しちゃいましたね(コピーバンドです。ええ、素人です)。

メンバーが一人また一人と結婚して(俺のことは聞かんといてつかあさい)、それでもバンドは続けてくんだろうなー、って思ったんですけど、子育てがそりゃもう大変らしくて…。夜なんかほとんど寝れないみたいですね。で翌朝はほぼ不眠で会社に行くという…。

これじゃ「バンドやろうぜー」なんてとても言えません。

スタジオ取れる時間もなく、バンドは自然消滅…。

家庭を持つと、何も考えずに楽しめたあの頃には戻れないんですね。おじさん、ヒックとトゥースを見て、昔をちょっと思い出してしまいました。

でもやっぱり子供に観て欲しい。

 今回は全体的になんとなく湿っぽい雰囲気があって、ヒックとトゥースの別れが濃厚に漂っていたように思います。

やり方としては、トゥースがライトフューリーと結婚して、ヒックも結婚して、今までと同じように同じ村で過ごしてめでたしめでたし、続編もあるかもね、という方向性に持っていくこともできたと思うんですけど、それをしなかったのが良かったと思います。

でも、ヒックはバイキングの長として、トゥースはドラゴンのキングとしてそれぞれの集団を束ねなければならない。

慣れ合うわけにはいかないんです。

だから二人の別れは必然だったのかもしれない。

こういう別れの仮想的な体験って、絶対に子供のうちに教えとくべきだと僕は思います。

長いこと生きれば、必ず別れの時はやってきます。

その時になって、どうしていいかわからないでいるよりは、徐々に別れに慣れて、別れに強い人にならないと、生きていくのは辛いと思います。

だから、この映画は何よりも子供を念頭に作られた映画だと思うので、ラストに幸せだけど、決定的な別れを持ってきてくれたのは、本当に素晴らしいことだと思います。

あと今回、ヒックがすごく成長したように思いますね、やっぱり。

確かに変わらずヒックは今ひとつ自分に自信がないんだけど、第一作の自信のなさが「自分自身への絶対的な自信のなさ」だったのに対して、今回は「リーダーとして統率できるかどうかの自信のなさ」に変化しているように思います。

同じ悩みでも自分自身に悩むのか、多くの仲間のために悩むのかでは全然違うと思います。

自分のアイデンティティに悩んでいた男の子は、社会性を獲得した立派な青年に成長していたのです。

そういった意味で、全三作を通して、子供に「大人になるということはどういうことか」を教えたシリーズだったのかなぁ、と思います。

 

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