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僕が買ったもの、観に行った映画・ライヴなど、要は金を払ったものに対して言いたい放題感想を言わせてもらおうというブログです。オチとかはないです。※ネタバレありまくりなので、注意!

芸術の秋を満喫!? 2024年展覧会めぐり記!!


今年は秋に展覧会に行くことが、まぁ、自分にしては多くありました。と言って、三つなんですけど。

まぁ、芸術の秋ってことで。つっても、いわゆる「芸術」って感じのものは一つもなかったですけど。


そんなわけで、今回は三つまとめて、感想を書いてみました。

やっぱ、実物っていうか、ドカーンと目の前にモノがあると迫力が違いますね。今はなんでもデジタル的なコンテンツで手軽にポケットに入りますが、たまにはポケットには到底入りきらないものを『実感』しに行くのも、いいものです。



 

巨大恐竜展

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先ずは、楽しみにしていた巨大恐竜展2024-2025に行ってきました。今回はパシフィコ横浜での開催。恐竜展は大好きで、今までも何回か行ったことはあったのですが、随分久々となってしまいました。

中に入ると、ゲート越しにいきなり竜脚類の首がいきなりのお出迎え。隠す気なんかサラサラない! 出し惜しみなし! この大サービス! 素晴らしいですねー。主催側の心意気を感じます。


でも、こんなにデカくても竜脚類としてはそれほどデカくはないんだろうなー、という期待を胸に抱きつつ、順路を進んでいきます。

ピノサウルスロボや(やはりデカい)、ティラノサウルス骨格標本などなど、様々な展示物がありました。また、解説動画も面白かったですねー。


他にも、タッチパネルで映像がリアルタイムに変わるアトラクションもあったりしたのですが、それは並んでたし、特に面白みを感じなかったのでスルー。もっぱら骨格標本を集中的に見て回りました。まぁ、そのために来たわけですからね。

そして! 今回のメインである37メートル恐竜のフロアに到着! それはもうデカかったです!


以前、マメンチサウルスという巨大竜脚類を見たことがあって、それと同じ大きさなのですが、やはりデカい。今回はパタゴティタン・マヨルムという恐竜らしいです。予想通り、スマホの画角をもってしても全部入りきらない。とてつもないデカさでした。どちらかというと、もうほとんど建築物でしたねー。

最後の竜脚類フロアまで辿り着いた後、もう一回ひとつ戻って37メートルを見てしまったくらい、強烈でしたねー。

そうこうするうち、終了のアナウンスが流れ、後ろ髪を引かれながらも本編を退場。次のフロアは物販コーナーだったのですが、特に魅かれるものもなし。

しかし、化石や鉱石を売っているコーナーがあって、さすがにそこは目を引かれましたねー。特にスピノサウルスの歯の化石は心を動かされました。が、なんと一万円越え! さすがにちょっとこれは無理でしたw

一時間超歩きっぱなしだったので、会場を後にした頃にはさすがに疲れてしまいましたね。クイーンズスクエア内のベンチでちょっと休憩して家路に着いたのでした。

 

Paul McCartney 写真展

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「Eyes of the Storm」と題されたこの写真展。「Photographs 1963-64」という副題もあります。いや、どっちが副題だ? まあいいやw


そんな60年代前半当時のビートルマニア真っ只中のアメリカと言ったら、それこそ台風と言った感じで、その中心にいたThe Beatlesはまさに台風の目といった感じだったのでしょう。

それで、当然のごとくポールの写真展に行ってきたわけですが、ポールの武道館公演記念Tシャツを着て行きましたよ、ええ。

その当時、急に涼しくなってきたのですが、まだギリTシャツでいけるし、これを逃しては次いつ着れる機会があるかわかりません。ようやく着れた、といった感じですね。やはり着るもので気分も上がります。

それに、改めて見ると、なかなか良いデザイン。シンプルだけど肝を抑えているというか。色は臙脂色に近い赤で、日の丸を意識しての配色、のように思います。


さて、展覧会の方なのですが、ポールから提供された貴重なアイテムも多く展示されていましたが、レプリカと書いてあったので、どうなんだろう?とは思いましたが(^^;;

それにしても、ポールは写真が上手い! ちゃんと露出合わせてピント合わせるのって、実はすごく難しいのですが、多くの写真が結構バッチリ合っていましたねー。

しかも、当然のことながら当時の写真はデジカメではなく、アナログの銀塩カメラです。デジカメみたいに撮ってすぐ液晶で確認することもできない。枚数は大抵の場合、一つのフィルムにわずか36枚。それでこれだけちゃんと撮影できるのだから大したものだと思います。

途中からはカラー写真もあって、そちらもバッチリ。ポールは楽器だけじゃなく、写真も上手い。何でもできる人なんでしょうね。頭が良く、センスが良いのでしょう。

そんなポールが写した写真は、撮影者がポールということもあってか、ビートルズのメンバーの、極めてリラックスしたプライベートな姿が写し出されている、という印象を強く受けました。

他にも、ジェーン・アッシャーの写真や、ブライアン・エプスタイン、ジョージ・マーティン、あるいはシルビィ・バルタンなどなど、ビートルズと所縁のある貴重な写真も多かったです。これは写真集買った方がいいかもな、とも思いました。

そしてまた、銀塩カメラだからか、すごく大きく引き伸ばしてる写真も多く、それらはとても綺麗な写真でした。やはり、さすが銀塩カメラといったところでしょうか。アナログこそが本物なのだ。デジタルはしょせん、0と1のデータの羅列でしかないですからね。


Perfume

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そして最後はPerfume展です! 「Perfume Disco-Graphy 25年の奇跡と軌跡」というのが正式タイトルです。

場所は虎ノ門ヒルズということで、地下鉄日比谷線の直通駅である虎ノ門ヒルズから向かったのですが、もう改札を出たらいきなりPerfume展の広告が大展開! いやが応にもテンションが上がります。


会場は地上45階。先ずはそこから一望できる眺めを堪能。スカイツリーはもちろん(?)、皇居や国会議事堂まで見えました。あそこにゴジラが現れたんだなぁ、と思うと感慨深かったですね。そして皇居と議事堂が結構近くてびっくり。これは気づかなかったですねー。これも眺望ならでは、という感じでしょうか。

そしていよいよ入場。話を聞いたらスマホで写真や動画も撮って良いということで、撮りまくりました。先ずはお三方の5メートルはあろう巨大な光の像がお出迎え。その御姿はまさに神々しく、トールホワイトかと思ってしまいました。


続いてお三方のシルエットの型にくり抜いた通路。家族連れの女の子(小学校中学年くらい)が同じポーズを撮って成りきって記念撮影してた様子が実に可愛らしかったですね。


そこを抜けると映像コーナー。Perfumeのダンスを解析してCGにしたビデオ、そしてその横にはMV、その下にはジャケ写のマトリックスという実にPerfumeっぽいカッコいい映像が流れていました。特に「Dream Fighter」と「エレクトロ・ワールド」の流れはテンション上がりましたねぇ。やはり初期の曲は特に名曲揃いだと思います。


そして次のコーナーがメインとも言える場所で、多分Perfume Liveで実際に使われていたであろうテクノロジーを使った演出が一堂に会していたのでした。Perfume Closetに身を包んだガチの人たちや、髪を金髪に染めた中田ヤスタカ風のめちゃカッコいいカップル、そしてやはり小学生の女の子も多かったですね。

基本的にはライゾマティクスがプロデュースしたであろうテクノロジーを前面に押し出したものが多かったのです。Perfumeのライヴって、映像もカッコいいので、そこはもう本当に嬉しくて堪能できました。


その一方で、天井に吊るされたお三方のシルエットの型を壁に投影しての演出もあり、アナログでありながら凝ったものもありました。


あと個人的にテンション上がったのが、多分等身大のお三方の映像が壁に映された時。おお、こんな感じかぁ!と、ちょっとPerfumeを「体感」したようで嬉しかった。近くに寄ってみましたが、俺より少し小さいくらいなので、多分やっぱり実物大じゃないですかね。

そして壁一枚を挟んだ向こうには、狭い通路にPerfumeの歴史が、主に実物のCDと共に時系列順に掲載されていました。一番広いフロアの端から端まであったので、思えば随分多くの作品を発表してきたのだなぁ、と感慨深かったです。なんせ、「25年の奇跡と軌跡」ですからね。そうかぁ、もう25年も経つかぁ…。


更にその奥には夥しいステージシューズがピラミッドとなり、壁三面にそれぞれ一面ずつ映像が代わる代わる映され、お三方が一人ずつこれまでの活動を振り返っていました。

そこを過ぎると、今度は主にツアーTシャツが壁一面にかけられていて、更にその奥、最後のコーナーにはステージがあって、脇のコックピットで照明などを任意に変えられるシステムもありました。


会場を出た後は再び物販に行って、ステッカーを購入したのでした。

 

 

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