「ジュラシック・パーク」の小説を実に久々に読み直してみました。そしたら、これがまた面白い!読んだ当時も面白いと思ったのですが、改めて読むと更に面白かったような気がします。ある面では、この小説を原作とした、あの名作実写化映画よりも面白いかも…
ピース・又吉直樹の「火花」を読んだんですけどね。いやこれ、素晴らしかった! さすが芥川賞獲っただけのことはある!史上初の芸人の受賞は、ひょっとしたら史上初の「笑える純文学」なのかもしれません。ところで、綾部はいつ日本の芸能界に復帰するんでし…
僕の大好きなラノベ、「コップクラフト 2」を読んだのですが、いやー、やはり僕の性癖にザックリ刺さると言いますが、モロ俺好みって感じでした!ストーリー、キャラクター、世界観、そしてキャラクターデザイン!どれをとっても素晴らしく、最高のラノベで…
「やがて哀しき外国語」を読み直してみたんですけどね。村上春樹のエッセイは面白い。村上春樹が「精神的ナルシスト」のためか、ややハナにつくところは散見されるけど、それでいて、基本的にはユーモアに溢れていて面白い。全体として、大まかな価値観念が…
是枝裕和監督作品「三度目の殺人」を観たんですけど、すごい映画でした。人の根っこの部分を多面的に一つ一つ丁寧に掘り下げ、知ろうとしているように思いました。 予告編 裁判とは何か? 真実は闇のまま 母と娘のキャスト 予告編 youtu.be 裁判とは何か? …
傑作揃いの2019年アニメ映画の中、残念なアニメ映画シリーズ第三弾!wちなみに、第一弾は「バースデー・ワンダーランド」、第二弾は「二ノ国」でした(^^;;そして、第三弾はと申しますと、これです。「きみと、波にのれたら」!これはですねー、つまらなかっ…
「二ノ国」を観たんですけどね。前評判が壊滅的に低かったので全然期待してなかったんです。しかし、それがかなりなスパイスになっていたからか、意外にも結構楽しめましたですね。少なくとも退屈はしなかった。ただまぁ、じゃあ映画として手放しで褒められ…
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は前評判も悪くて、全然期待してなかったんですよね。しかも、岩井俊二原作だったし(^^;; 個人的に岩井俊二の映画で面白いと感じたことはなかったと思います。でも、僕の大好きな新海誠は岩井俊二大好きなん…
「聲の形」というアニメ映画を観たんですけど、この映画は人の心の、一番思い出したくないであろうところをグリッグリとエグってくるアニメでした(^^;;大抵の人は被害者と加害者の両方になって、一部の人は被害者で有り続け、そして一部の人は常に上手く立ち…
「レディ・プレイヤー1」はもう、予告の段階で絶対観に行かなくてはいけない、と思った類の映画でした。でも、制作は「どうしてもこれを撮らねばならん!」というスピルバーグの強い要望で、「ペンタゴン・ペーパーズ」が優先されてしまいます(^^;; とはいえ…
コーヒーが好きです。いや、『珈琲』が好きです。こう書いた方が瀟洒な感じがしますね。まぁ、とにかく年がら年中飲んでいる感じです。仕事中も、本読んでる時も、テレビ観ている時も、ネットサーフィンやYouTube観てる時も、そのお伴にコーヒーがあると楽し…
予告編を観て、「これは観に行かなければいけない」と思ったのが、「バハールの涙」でした。ISに夫を殺され、息子を奪われて少年兵の教育を受けさせられ、自らはISの女郎屋に売られた主人公の女性、バハールが、その女郎屋から逃げ出して女性部隊のリーダー…
いよいよ明日からプロ野球が開幕ですね! 色々あるとは思いますが、ファンとしては見守り、応援していきたいと思います!そして仕方がないながらも残念ながら、今年はオールスターもCSもなし(まぁ、CSは制度改革しない限りは基本反対なのですが)。というわ…
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」はファンタスティック・ビーストシリーズの第二作目。一作目がなかなか良かったので期待していたのですが、二作目も順調に面白い感じ。「一作目が売れたから」の二作目ではなく、ちゃんとシリーズを見…
僕が子供の頃は、怪獣と言えばウルトラマンの怪獣でした。僕の子供時代はあんまり本放送がなくて、ウルトラマン80くらいだったんですね。でも、再放送はかかりまくっていて、ウルトラマンとかセブンとか『帰ってきた』(新マンとかジャックとかの呼び名があ…
傑作揃いの2019年アニメなのですが、多作であるが故の失敗作、ということがあるのは致し方のないところなのかもしれません。「バースデー・ワンダーランド」も、僕の中ではその「失敗作」の中の一つでした。「バースデー・ワンダーランド」は、監督が原恵一…
「コップクラフト」というTVアニメがありまして、すごい好きで毎週楽しみに観ていました。元々は、次のシーズンのアニメは何を観るかを調べていたところ、村田蓮爾キャラデザということで目に留まり、どんな内容か見てみたら、なかなか面白そう!ということ…
タランティーノ×ディカプリオ×ブラピということで、「観るしかないでしょ!」となり、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観たのですが…なんだかわからなかった(^^;;でも、すごくカッコ良かったんですよねー。60年代のアメリカの感じ、ファ…
今回はディズニーリゾートのお土産編の第二弾ということで、またしても「缶入りお菓子を買え」ということと、個人的な思い出話にふけろうと思います。今年もいよいよ六月上旬となりました。例年ならイースターイベントが華々しく終演を迎える時期であります…
第一作の「ボーダーライン」は僕の好きなドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ということで観に行ったのですが、これがまたむちゃくちゃ良くて。アメリカとメキシコの国境付近の麻薬戦争をCIA(多分)と麻薬カルテルに加え、カルテルに個人的恨みを抱く元検事という複雑…
このブログもそうなのですが、僕は色々と書き物をしたりすることが多いです。 その際、家で書くことがもちろん多いのですが、たまには外出先で書くこともあり、また書くために外出したい時もあります。隙間時間や、気分転換ですね。そんな時、ワタクシはiPad…
アニメ版ゴジラの最終章「GODZILLA 星を喰う者」はですねー、個人的には楽しみだったのですが、前評価が非常に低かったので若干の心配はありました。でも、非常に良かった! 最終章として見事に締めたと思います。と同時に多くの人の評価が低いのに頷けもし…
ベニチオ・デル・トロがすごい好きです。「ボーダーライン」という映画を観て、そのふてぶてしい態度や表情に加え、何かやらかしそう、いや、やらかした後のようなヤバさ、怖さを湛え、それでいて、揺るぎない信念を感じさせる。そんな感じの演技がめちゃカ…
ノイタミナ枠で放送されていた「UN-GO」というアニメがあります。ざっくり言ってしまうと推理アニメなのですが、原案はなんと、あの文豪・坂口安吾! 「明治開化 安吾捕物帖」という小説が下敷きとなっています。だから「UN-GO」なんですね。もちろん、音は…
「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」はですねー、リュック・ベッソンということで観たんですけど、なんかあんまり前評判は良くなくてですねー、あんまり期待しないで行ったんですね。そしたら、観たらこれがまためちゃめちゃ面白かったです! 超俺のツボにハ…
「女神の見えざる手」を観たんですけど、噂に違わずすごい映画でした。「巨悪を以て悪を制す」コードギアスに似た感動、カタルシスがありましたねぇ。ロビー会社のやり手女性社員が仕掛けるサスペンス、ということで、まさに今の時代、右系(ロシア系、と言…
名作揃いの2019年アニメ映画群の一つと言えるのが「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」の第一章~第三章。原作ファンのワタクシは、もちろん全三作劇場で観てきました!まぁ、「全」と言いましても、TVシリーズからの続きで、これからまだ続くのですけどね…
「ウインド・リバー」という映画がありまして。脚本家が「ボーダーライン」のテイラー・シェリダン、しかも今回は監督するということで観に行ったんですけど、なんというか、「観るべき映画」だったと思います。 主人公の男のセリフが印象的 強くなければ生…
そろそろ衣替えの季節ですね! つまりそれは、いよいよ本格的に暑くなるゾ、という季節でもあります。僕は基本的には暑いの大好きなので、夏ドンと来い!派ではあるのですが、さすがに昨今の「酷暑」はマジ勘弁です(^^;;そして、暑いと言えば汗! 汗と言えば…
期待と、そうは言いつつもやっぱり少しの不安を抱いて観に行った「GODZILLA 怪獣惑星」、通称アニゴジの第一作は、期待通り、そしてまた予想を裏切り、大傑作でありました。そして、今度は100%の期待で迎えたアニゴジ第二弾「GODZILLA 決戦機動増殖都市」だ…